2008年12月17日

メープル

メープルには、ソフトメープルとハードメープルがあり、同じメープルですが
種類によって堅さや比重が違い、二つに分けられるようです。
ほぼ、同じように使えるようですが、私の場合なぜかソフトメープルでの仕事の経験はなく
全てハードメープルを使ってます。
そんなわけで、ハードメープルの話になるわけですが、
メープルといえば、バーズアイやチヂミ杢、ぶどう杢といった特殊な独特な杢が
大変美しい材です。
メープルは、散孔材で年輪部分が堅かったり、管の壁だったりしないので比較的均質な材で
木目が美しいとゆうよりも木理が美しいと言ったほうが良い材です。
光沢があり、木理の入り組んだ物は、言葉や文章では、表現できない、えもいわれぬ
美しさがあります。
その美しさを活かすために、私は、ウレタン系の塗装の方が、
オイル系の塗装より良いと思います。
活木工舎の場合プレポリマー塗装をお薦めしています。
メープルの困った点といえば、乾燥の段階でかなり動く材ですので板の厚みを上げるのに
苦労することが多い材です。
又材が均質でずっしり詰まっているせいか、ハギが難しい材です。
刃物を傷める石灰質を含むことも良くあり、困ります。
日本の材でゆうとカエデがほぼ似た材ですが、一般には流通しておらずなかなか手に入りません。
バブルの頃メープルは、かなり流行ったようです。
特に女性に人気があるように感じます。明るめの色合いで、清潔感があるのが
その理由の一つではないでしょうか。もちろん、木目の艶やかでなんともいえないその美しさ
が、大きな理由だと思いますが。
そして、使い込むほどに、徐々に飴色に焼けてくるのもまたgoodです。
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