2008年7月21日

ニレ

最近使用頻度が高くなった材です。
タモが急激に値段が上がってしまい、タモの代用として使うことが多くなりました。
木目等、木としては、好きな材です。
ただ、加工するとゆう点において、
比較的動く木であるとか、色合いのばらつきが大きいとか、刃物が傷みやすい
といったことがあるので積極的に使いにくい材でもあるのですが。
特徴としては、環孔材ですので、木目が明瞭で、力強い印象があります。
色合いや重さは違いますが、ケヤキに良く似ています。
拭き漆仕上げにしたらほとんどわかりません。
また、栓にも似ていて、重さもそれほど変わらないので、本来色合いは、
明らかに違う物なのですが、ニレの白っぽい物、センの褐色ぽい濃い目なやつ
と考えると、この板センもしかしてニレと判別つかないものもあります。
ほんとに良く似てます。
見た目だけでどうしてもわからなくて、それでも判断しなくてはいけない時、
最後は、臭いで判断します。
曲げに強く、曲げ木にも使われるようです。
ニレは、ほとんどが国産材だと言われてます。
ですので、最近軒並み値上がりしている輸入材と違って値段は安定しています。(現在は)
国産材を使うのは大変良いことだと思います。
CO2の問題もありますが、日本の林業が、しっかりしてもらわなくては、
日本の森はどんどん荒れていってしまうわけですから。
国産の広葉樹がたくさん、普通に流通に乗ってくる時代がくれば、
日本の林業、日本の森も、元気なはずなんですが。
(杉やヒノキばかりでは、森は元気を失うらしいです。)
その道は、日本の山道と同じで、険しそうですね。

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