おが屑の再利用化

活木工舎では、地球環境の循環型社会形成への取り組みを意識して、家具製作にあたり排出するおが屑(おがくず)の再利用化を図っています。

養豚農場へ運び出されるおがくず 山梨県・韮崎にある養豚場のぶぅふぅうぅ農園さんに、おがくずの回収・利用化をお願いしています。
豚さん達の衛生環境を整えるのにおがくずは最適とのことです。
活木工舎の所在する山梨県北杜市明野町に隣接の山梨県韮崎市・南アルプス北部の山々に面した丘にある養豚農園です。  
ぶぅふぅうぅ農園さんは日本初の放牧豚を創めた養豚農園です。
「食の安全はもとより循環農業やアニマルウェルフェア(動物福祉)にも視点を置き、人、動物、自然との共存を目指しています。」 という理念を掲げ、様々な取り組みを日々実践されていらっしゃいます。
 

ぶぅふぅうぅ農園さんのホームページhttp://boohoowoofarm.blog50.fc2.com/

現在ぶぅふぅうぅ農園では豚の住む部屋の敷料として活木工舎様からいただいたおがくずを再利用しています。
 豚が成育するサイクルの中で一番最初におがくずが役立つ場面は母豚が出産する時です。
生まれてきた赤ちゃん豚を硬く冷たい地面から暖かくやわらかく保護する役割や、糞尿を中和して分娩舎内の清潔を保つという重要な役割を果します。
 また離乳後の育成段階では放牧場に直結した育成舎内の糞尿や放牧場から仔豚たちが持ち込んだ泥を中和して清潔な状態を保つ役割を果します。

ぶぅふぅうぅ農園の仔豚ちゃん

ぶぅふぅうぅ農園では平飼い赤玉卵の生産も行っていますが、鶏たちの汚れた足を綺麗にしてくれるのもおがくずなのです。
いずれの場合にも、豚が糞尿をしたり泥を持ち込むうちにおがくずと混ざり、ある程度水分を含む状態になった時には一輪車でかき出して堆肥場へ移動します。
そして替わりの新しいおがくずを入れてやります。
その時の豚たちはおがくずを掘ったり散らかしたり寝そべったりして大喜びです。

堆肥場で熟成されたおがくずは豚糞と混ざることによって軟らかくなり、微生物の活動により分解されて周辺の畑の土に帰り、野菜を育てます。
ぶぅふぅうぅ農園は山梨県韮崎市の丘の上に豚を放牧しています。
他に見られるようなピカピカな畜産施設を持たない手作り感覚のほんわかした農場です。

ーぶぅふぅうぅ農園さんから頂いたコメントよりー

集塵機からおが屑を取り出す排出されたおが屑は集塵機に溜めこみ、さらに手作業で袋詰めをして運び出されます。