2009年5月 1日

"ウォールナットのベンチ(長椅子)"製作(14) -納品-

K様

 先日は納品の折、いろいろとありがとうございました。
お力を拝借し、無事納品できましたこと、大変感謝しております。

 その後、お使い頂いて座り心地はいかがでしょうか?
このたびは活木工舎に長椅子製作のご用命を賜りましたこと深くお礼申し上げます。

 来る大きな節目をお迎えするにあたり、いろいろ思い馳せることがおありのこととご推察申し上げます。
 更なる充実したお時間となりますよう、祈念しております。 
 
長椅子 施主様宅納品設置

2009年4月28日

"ウォールナットのベンチ(長椅子)"製作(13) 完成納品前

K様

 メールを頂きましてありがとうございます。
 納品の日まで完成した姿はお楽しみにと掲載を控えておりましたが、ご意向を伺わずに判断をしたい変失礼いたしました。

 一昨日から二日間、吹き荒れていた強風もおさまり、今日はのどかな1日です。
 納品日を控え、お待たせしておりますお誂えの"長椅子"の姿を掲載します。
長椅子1 
 塗装工程を行プレハブの工房の蛍光灯下での撮影となり、色が実際と印象が異なりますことご了承くださいませ。
ウォールナット長椅子2

来る納品の日までお待ちくださいませ。

2009年4月25日

"ウォールナットのベンチ"製作(12)ー塗装ー

K様

 本日はありがとうございました。
 確認が遅くなり申し訳ございません。

 さて、塗装も仕上げの段階となりました。
画像は先日の作業の続きです。

 塗装を行うプレハブの工房に、数回出入りしながらの撮影だったので、
塗布箇所が同一箇所での作業撮影はできませんでした。
 雰囲気だけでもお伝えできれば幸いです。

 2回目のオイル塗装です。
プラネットカラーを塗ります。

オイル塗装(プラネットカラー)2

 そして拭きます。
オイル塗装(プラネットカラー) 塗布後拭き取り
 
あとは乾燥期間を経て完成となります。
仕上げ 

2009年4月23日

"ウォールナットのベンチ"制作(11) ー塗装ー

K様

 早々にご連絡いただきましてありがとうございます。
 納品の日程が決まり、天候を祈るばかりです。

 
 さて本日塗装作業に再び入りました。

 前回の塗装後、乾燥した状態でサンディングをしました。
プラネットカラーによるオイル塗装なので、乾燥後もサンディングができます。
"サンドペーバーを手にして磨く手と、もう片方の手がその表面を触り確認する"
の繰り返し。
ベンチ塗装2回目直前1 2回目塗装前サンディング2
 先へ先へと進んでいるため、視線は次のサンディング箇所へ。
 手の平や指先でわかるようです。

2009年4月22日

"ウォールナットのベンチ"製作(10) -塗装-

K様

 昨日は塗装に関してご質問いただきましてありがとうございます。
 メールにてご説明した流れで作業を進めております。
プラネットカラーオイルとハケ
 塗料プラネットカラーオイルによるオイル塗装です。
肘掛サンディング
 サンディングを済ませ
ベンチオイル塗装1塗装をしていきます。
ベンチ塗装2
塗装してからサンドペーパーで砥ぎます。
ベンチ塗装3
そして拭き取ります。
ベンチ塗装4
この1回目の塗装が乾燥してから、2回目の塗装に入ります。
(明日実施いたします。) 

 

"ウォールナットのベンチ"製作(9) -組み-

K様

 いよいよ完成が近付いてまりました。

 さて、先日の続きです。
 脚部と本体の組み作業です。
 
ベンチ脚部と本体の組み作業1
 自分の体よりも大きいベンチなので、スツールに乗って作業をしています。
ベンチ脚部と本体組み作業2
脚部組み作業3

2009年4月21日

"ウォールナットのベンチ"製作(8) ー組みー

K様

 昨日はメールを頂きましてありがとうございます。
 当ブログの連載をする励みとなります。

 ご案内したように、昨日組み作業を無事済ませ、本日1回目の塗装に入りました。
ベンチ背 組み前
組み作業ツール 玄翁まずは椅子の背部分の組み作業から始まりました。
作業に入る前の画像です。
工房ではすでに準備をすませて、職人本人は集中力を高めるために外へ。
 向かいの雑木林を散歩でもしていた様子。

 "組み"作業の時は、職人は集中をいつも以上に高めるます。
 頭の中でシュミレーションした流れで作業を効率よく進めるに、妨害行為となる話しかけることは厳禁。

  撮影担当としても頻繁に工房に入ることは遠慮がちとなります。
 
  といって張り詰めた中でずっと張り付いていることも目障りとなるわけで、早々に退散してあとは様子を伺いますが、残念。一部取り損なってしまいました。

プレス機作業1 プレス機作業2

次に工房へ入ったときは、玄翁での組み作業を終え、プレス機にかけるところでした。
プレス機で圧をかけるにも緊張する時間が続きます。

プレス作業3ハタガネで固定のサムネール画像
プレス機 ハタガネで固定2ハタガネで固定をします。



2009年4月20日

"ウォールナットのベンチ"製作 (7) -サンディング-

K様

 その後お変わりございませんか?
 当地は天候の変わり目の今日、近隣の雑木林から山桜の桜吹雪が工房の脇を通り抜けていきます。

 今日はいよいよ組み作業に入りました。
 明日には塗装に入れる予定でいます。
 
 さて、先日の続きから
kodbnch-mentori.jpg 面取り
 
トリマーを用いて面取りをし、サンディングに入りました。
(↑上の画像はクリックいただけるとサイズが大きく表示します)

サンデイング場面1そしてサンディング。
サンディング場面2
サンダーを用いたり、サンディングペーパーを手に手作業でもします。

 

2009年4月18日

"ウォールナットのベンチ"製作(6) 

K様

 週末はいかがお過ごしでしょうか?
 葉桜となり新緑がまぶしく感じる陽気となりました。

 さて、お誂えの長椅子(ベンチ)の製作ですが、
昨日の作業場面の続きからお伝えします。
部材の鉋がけ
 それぞれの構成部材を一つずつ鉋がけをしたり、
ねじ穴加工
 ボール盤でねじ穴を開けたり、
ベルトサンダーで1
 ベルトサンダーで磨いたりと。
ベルトサンダー2 (ベルトサンダーの作業台は機械に合わせて自前製作したものです。)

 今日はトリマー作業をしていますが、画像を整理して次回に掲載します。

 

2009年4月17日

"ウォールナットのベンチ"製作(5) -墨付け-

K様

 当地は夜半からの雨が、夕方近くになってあがり青空が広がっています。
 山桜もピークを迎え、ハラハラと花びらが舞い降りています。

 昨日はホゾの凸凹の加工をしておりました。↓背の部分の凸です。
 
ホゾ背部分の凸
今日は墨付けの作業がありましたので、図面を見ながらデスクワーク?をし、
ケヒキで直線部分を、曲線部分は治具を使って墨付けをします。
墨付けケヒキ
治具を用いて墨付け
曲線部分   私が所用で外出していた為、途中経過が抜けておりますが...
無事に曲線部分が切断されていました。

2009年4月16日

"ウォールナットのベンチ製作"(4) ーホゾー

 K様

 お天気はいかがでしょうか?
当地は晴天でしたが、だんだん曇ってまいりました。

 工房では昨日からホゾの加工に入っております。

 ホゾの凹を作ってから、凸の加工に移っていきます。
ホゾ穴加工
 ベンチの背もたれにホゾの凹加工をしている場面です。
角ノミ機を使っています。
背もたれ構成部材 日付は変りまして、本日ですが横切り盤
 そして昇降盤を使いながら、ホゾの凸の加工に入りました。
ホゾ加工凸1
ホゾ凸加工2 昇降盤で切り落とした後はノミで。
効率よく部材ごとに同じような作業が繰り返されます。

ホゾ組加工途中の材


2009年4月15日

"ウォールナットのベンチ製作"(3) 

K様

 今日は快晴で、南アルプスの眺望よろしく朝を迎えました。
 昨日はメールを頂戴し、ありがとうございます。

  昨日と本日の製作場面を一部ご紹介いたします。
 
鉋がけ
まず昨日は鉋がけを行いました。
鉋の刃砥ぎ、台との調整に時間をかけて事前準備を済ませてから、鉋をかけます。
手道具 バンカキ・カンナ・ノミ kodbnch-sekoushi.jpg

写真上右)この画像は、背の格子部分となります。
作り手しかわからない通し番号がふってあります。
写真上左)鉋がけの前にバンカキを使っいました。
構成部材 長椅子の構成部材の準備が出来、接ぎをした座面部分の材を鉋がけしている場面を撮りました。





さて、今日は、ホゾ穴の作業に移りました。
まず脚の部材から。ルーターで作業 ルーターで加工をした後は、ノミで削ります。
ノミでホゾ穴をきれいに削る


 

2009年4月14日

"ウォールナットのベンチ"製作(3) ー接ぎー

K様

 全国的にお天気が崩れる予報の今日。
当地は9時頃には雨が降り出しました。
 花粉症の私は、今ヒノキ花粉がピークを迎え、工房の真向かいに植林されているヒノキ林に悩まされています。

 さて、お誂えのウォールナットのベンチ製作ですが、接ぎ作業をいたしました。
 主たる撮影者の私が不在だった為、職人自らが撮影しましたので、
接ぎ前と、接ぎ終えた直後の画像となります。

 ベンチ板脚用 接ぎ前 まず、接ぎ前。
 準備が整った状態。

ベンチ板脚 接ぎ直後
 接ぎ終えるとハタガネやクランプで固定します。
ベンチ座面用板 接ぎ
 こちらはベンチ座面部分となる材です。
 
 接ぎの材に関しては、接着剤のボンドが固まったら鉋がけをしていきます。

2009年4月13日

"ウォールナットのベンチ製作"(2) ー木造りー

K様

 週末はいかがお過ごしになられましたか?
 当地も日中の気温が高く、工房の目の前にある山桜も咲き始めました。
木造り1 自動プレーナー
↑「手押しプレーナー」で木造り開始

  さて、お誂え品のベンチ製作ですが先週末の4月11日の午後に無事荒木取りを済ませ、木造り・実際に製作するサイズへの"木取り"に作業工程は進んでいきます。(本日も引き続き実施中。)
 自動プレーナーと手押しプレーナー等を駆使して作業します。
 刃を取り替えたりと機械のメンテも含みながらの繰り返しの作業。
 
 

木造り 自動プレーナー
↑「自動プレーナーから材が出てくる様子」

自動プレーナー後
↑「自動プレーナー作業後の材」

木造り・木取り昇降盤
昇降盤作業
↑「昇降盤で作業」

 今後の流れは、全ての構成部材の準備が整うと、"接ぎ"工程へ、その後はホゾ組みのためのホゾ穴加工等に入っていく予定です。
 


2009年4月11日

"ウォールナットのベンチ製作"(1) ー荒木取りー

K様

 その後お変わりございませんでしょうか?
 桜の季節も移ろい、当地はまもなく山桜や桃の開花が楽しめそうです。
ベンチ図面 部材割り出し
 さて、ご注文賜りましたウォールナットで作るベンチ(長椅子)の製作に入りました。
 製作場面から進捗状況をお伝えすべく、完成まで拙い文章ではございますが画像共に綴ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
 木工を嗜まれるK様には、既に周知のこともおありかと存じますが、私の素人目線でお伝えしますことご容赦くださいませ。
昇降盤で作業
 まずは"図面から必要な構成部材の書き出しを済ませ、倉庫から材を選びました。
 その後は、"木取り作業工程"に移り、横切り盤と昇降盤を使いながら、
実際にウォールナット材の荒木取りとして、必要な部材を準備しています。
ベンチ用ウォールナット荒木取り