2008年8月19日

S様お誂えの家具

S様
 当ブログ連載が納品後も継続してしまい、申し訳ありません。
 今回の記事で締めとなります。
 改めまして、このたびはお誂えの家具である"テレビ(AV)ボード"と"キッズデスク(幼児用机)"の製作と、キッズチェアのご注文を頂きありがとうございました。
 
テレビボード搬入設置 また過日ご感想頂きましたが、当ブログをお読み頂きまして大変感謝いたしております。
 やはり時間的制約で、全工程を撮ることはできませんでしたが、作業場面から"お誂え品"が出来上がっていく過程を少しでもお伝えすること、また将来、お子様が"モノづくりのしくみ"にご興味を抱かれる時がございましたら、一番身近な事例としてお読みくださるといいなぁと思いながら連載に取り組んでみました。
 
テレビ(TV)ボード搬入1 オーダー家具製品は、施主様のご要望があって初めて創りだされる"お誂え"品です。
特に図面起こしの段階においては、施主様と職人との共同作業。
その後は当工房に製作を全面的に任せて頂けることで、初めて世に生まれ出てくるので、出来上がってみないと実物を確認できない家具ではあります。
 S様ご夫妻の描かれていらっしゃっている室内空間の具現化に、弊舎をご用命くださいまして深くお礼申し上げます。 
オーダー品幼児机 
長年思い描いていらっしゃったTVボード。
可愛いお子様への贈り物の子ども用机(キッズデスク)とキッズチェア。
ご家庭で、長い時間過ごす場所に設置される家具。
お子様のご成長を見守りながら、一緒に年月を過ごしていく家具。
無垢材ならではの癒し空間となりました。
キッズデスク納品前
 活木工舎の製品は、製作者である活木工舎代表赤石浩之が責任持って、可能な限り対応いたします。今後とも、よろしくお願いいたします。

◆本製品の詳細ページご案内◆
◇テレビ(TV)ボード 家具等製品例食器棚・テレビ台・収納・ワゴンオーダー ナラ材テレビ(TV)ボード
◇キッズデスク(子ども用机) 家具等製品例>ベビーサークル、子ども用椅子、子供机>オーダー キッズデスク(幼児用机)

製作者コメントが記載されております。併せてお読み頂けると光栄です。

2008年8月18日

"楢のテレビ(AV)ボード製作"(23)

S様

 お盆の時期も過ぎ、秋めいてきました。
いかがお過ごしでしょうか?

今回は、納品前日の作業場面の続きの第3回目です。
ガラス扉のマグネットを取り付け、
テレビボード扉用マグネット
この後は棚ダボをつけて棚板を実際に載せて最終確認をしました。
(大変申し訳ございませんが、作業写真はあることはあるののです。しかし、手振れ度があまりにもひどいため割愛させて頂きます。)

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さて納品日の朝です。
テレビボード棚板
棚板はこちらに置いてあります。現場で取り付けます。
AVボード扉取っ手
ガラス扉の取っ手。
テレビボード 正面
テレビボードの正面
テレビボード背面
テレビボードの背面、
テレビボードサイド配線用開口部
配線コードに配慮した設計です。
いよいよハイエースに積載して出発です。


2008年8月15日

"ナラのテレビボード製作"(22)

S様
 お盆休みの時期、休暇に入っていらっしゃいますか?
 残暑が厳しい日々ですが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?
 早、納品から1週間近く経過してしまいました。
 未だに、当ブログの連載が終わらずに申し訳ございません。

 さて、今回はテレビボードの蝶番の取り付け場面をお届けします。
 
テレビボードガラス扉の蝶番 前回ご紹介した台輪の本体との固定作業を終えると、テレビボード本体の天地を戻し、蝶番を取り付けます。
テレビボード扉蝶番 本体取り付け1
 本体側に金具を取り付ける場所の墨付けをします。
当然ですが、かなり慎重に何回か測り直して印付けを行っていました。
テレビボード扉蝶番 本体取り付け2
 印をつけたら、錐で穴を開け、更にドリルで穴を大きくし、その後にドライバーを手にして取り付けます。
テレビボード扉蝶番 本体取り付け3
この一連の作業を実は撮影したのですが、ピンボケ続発。
ひどすぎるので掲載却下に致します。申し訳ございません。
取っ手部分を本体に取り付けて以下のようになりました。
テレビボード扉蝶番 本体取り付け後無事蝶番を取り付け、扉をつけ終えました。
その確認を終えると、実はマグネット付けです。
その画像は次回に。

2008年8月14日

"ナラのテレビボード製作"(21) 

S様
  塗装を2回終え、乾燥させて迎えた納品日前日。
 その最期の仕上げ作業を予定では3回に分けてお伝えします。

テレビボード本体棚板ダボ穴
 初めに取り掛かったのは、テレビボード本体の棚板用ダボ部品の取り付けです。
ガラス扉
 その後、ガラス扉の仕上げに入りました。押さえ縁でカマチ組の扉にガラスを取り付けます。
ちょうど画像は左上はネジ止めが済み、右側は未作業の場面です。
テレビボードガラス扉2ガラス扉に丁番の金具がつけられました。


テレビボード台輪取り付け ガラス扉の作業を終えると、さらに台輪を本体に取り付けます。

その後、扉の丁番金具を本体にも取り付ける作業に入ります。
画像点数が多いので、それは次回に。
 

2008年8月13日

"ナラのテレビボード製作"(20) ー塗装ー

S様 
 さて、今回は"塗装工程"の作業場面を一部ご紹介します。
場所はプレハブ棟に移動します。
 息子を妊娠する以前は、塗装はログハウス棟内でしていたのですが、私が塗料の臭いが室内に篭ってしまい気になるので、お願いしてそれ以降はプレハブの倉庫内で作業をしています。
 
 プレハブはさすがに夏は、ちょっと入るだけでサウナ状態で汗が出ます。
 低血圧気味の夫と比べて、暑がりの私が長居ができず、ちゃっちゃと撮影を済ませてしまいました。
 そういう理由もあり、納品までに計2回塗装を施したのですが撮影は第1回目の時のものです。
キッズデスク引出塗装
キッズデスク塗装2ガラス扉の取っ手、そしてキッズチェアの引出、ガラス扉の押さえ縁などを
テレビボード押さえ縁塗装
その後、大物に。
テレビボード 本体塗装
本体の塗装を撮りましたが、塗装は台輪、棚板、扉カマチなども残っています。

2008年8月12日

"ナラのテレビボード製作"(19)ーサンディングー

S様
 お盆の時期となりました。暑さもピークでしょうか。
 当地明野の向日葵畑はメイン会場が満開の時を迎え観光客で賑わっているようで、交通量がいつもより多く感じるこの頃です。  
  
テレビボード棚板 棚板も仕上がりました。端はめ加工の中央部分はネジ止め(ダボで隠してある)してあります。

さていよいよ塗装前の最終工程の場面となります。
テレビボードガラス扉 押さえ縁部材1上の画像は、ガラス扉の押さえ縁に用いる部材です。
この押さえ縁部材とガラスをはめ込むカマチをサンディングをします。
テレビボード扉押さえ縁サンディング TVボード ガラス扉カマチ サンディング1
工具サンダーとサンディングペーパーによる手作業を駆使して、仕上げます。
テレビボード ガラス扉カマチサンディング2
TVボード扉サンディング 工具サンダーによる
 
 この後、キッズデスクとテレビボードは共に塗装工程に入ります。
作業場所も、ログハウス棟からプレハブ棟へ移動となります。

2008年8月11日

"ナラのテレビボード製作"(18)ーダボー

S様
 
 朝・夕のヒグラシに秋を感じます。もうすっかり庭先でオオムラサキを見かけることもなくなってしまいました。樹液が出なくなったのでしょうか。
引き続き作業場面をお届けいたします。
テレビボード天板 サンディング天板のサンディング場面です。工具のサンダーを用いています。
テレビボード天板 サンディング後アップこのような仕上がりです。

さて、その後作業は棚板に移ります。既に棚板には端はめ加工が施されてあります。
棚板のダボ用にU溝を作ります。
テレビボード棚板ダボ用ミゾ1
工具ルーターで作業すると、手作業で角ノミでバリを削ります。
テレビボード棚板ダボ2
テレビボード棚板ダボ3当該箇所は、1枚の棚板につき4箇所です。
テレビボード棚板ダボ4このようになるのです。

テレビボード棚板ダボ5そして要確認。無事おさまります。
当然そうでなければ困るのですが"良かった"と思う場面なのです。

"テレビボード製作"(17) -端はめ加工-

S様
 どことなく秋を感じる涼風が吹くようになってまいりました。
 先日、納品の折にはお手伝い頂きましてありがとうございます。
  1週間前の作業の場面をお届けいたします。
とりあえず写真撮影できた場面を中心に展開しておりますので、作業場面を途中ご紹介できない工程もございますが、そこはご想像で補足してくださいますようお願いいたします。m( _ _)m

 今回は棚板の加工場面からです。
 棚板を端はめ加工します。"端はめ加工"は棚板の反りを抑える方法として昔から使われています。
 
テレビボード 棚板製作 端はめ加工1昇降盤で溝を上下に作ります。
テレビボード 棚板製作 端はめ加工2
溝を上下に設けた部材です。

テレビボード 棚板製作 端はめ加工3
こちらが両端部に組み込む部材です。

ということで、端はめ加工として組む場面は撮り損なっております。申し訳ございません。

2008年8月 9日

"楢のAV(TV)ボード製作"(16)ー台輪2ー

S様
 前回に引き続き、台輪製作の作業場面よりお届けします。
下の画像は、前回の長辺部材です。
テレビボード 台輪構成部材
 台輪の構成部材の準備できたら、組み作業への準備に入ります。
tvボード台輪部材のサンディング
組む前に、まず各パーツをサンディングをします。
tvボード台輪部材の手作業によるサンディング
工具サンダーでサンディングをし、最後はサンディングペーパーで手で仕上げていきます。

いよいよ組みます。
テレビボード 台輪組み
そして、組みます。

組み終わった台輪の画像はピンボケだったので、また改めて別の機会に。

"楢のAV(TV)ボード製作"(15)ー台輪1ー

S様
  人のブログに、明け方のヒグラシの鳴声が神秘的で幻想的だと書いてある記事を読み、偶然にもtvボード台輪構成部材製作1 今朝未明に息子が喉を渇いたと起こしてくれたお陰で、耳にすることができました。
 静寂な中に、響くヒグラシだけの蝉時雨。ヒーリングのようで良かったです。

 さて、今回はTVボードの台輪部分の製作場面をお届けします。
 まず木取りです。既に荒木取りと木造りをしてある材の木口を横切り盤で斜めに裁断します。


tvボード台輪構成部材製作2横切り盤の歯が垂直ではないことが、画像でお分かりになりますでしょうか?

tvボード台輪構成部材製作3
これがその長辺部材です。
tvボード台輪構成部材製作4



2008年8月 8日

"ナラのAVボード製作"(14)

S様

 
小学校、中学校、高校と技術の時間等で多少は木工体験されていらっしゃることと思いますが、木工工作機械は扱ったことはございますか?
 私事ですが、工作機械は概ね右手仕様で出来ていることが多いので、私事ですが左利きの私は、どうしても右手操作の機械は、苦手意識があります。
ボール盤
 さて今回は木工穿孔盤である"ボール盤"での作業場面をお届けします。
木工穿孔盤 ボール盤 avボード製作 ボール盤使用場面

作業は、"押さえ縁(おさえぶち)"を製作しているところです。
カマチにガラスをはめて留めるために必要な"押さえ縁" の準備ができました。
扉内側ガラス留め


"ナラのテレビ(AV)ボード製作"(13)

S様
  お誂えの家具は、どれも2回目の塗装も終え、いよいよ最後の乾燥期間に入りました。
  
 当ブログの連載は、カマチ製作に工程は移っていますが、その直前に組み上がった大きな箱となったテレビボード本体の方の画像をご紹介します。
tvボード製作 本体箱
 さて、今日は昨日掲載した木造りをした扉のカマチの続きです。
昇降盤で微調整した後は、鉋がけを行います。 
tvボード 製作カマチ 鉋がけ1
tvボード 製作カマチ 鉋がけ2
tvボード 製作カマチ 鉋がけ3そしてガラスをは試しにはめて確認をし、更に鉋がけを行います。

tvボード 製作カマチ 鉋がけ5 tvボード 製作カマチ 鉋がけ4

2008年8月 7日

"ナラのテレビ(AV)ボード製作"(12)

S様
 ご連絡頂きましてありがとうございます。
予定の納品日にお伺いいたします。

 今週は雷雨の影響で、PC作業を中断したり、電源を抜いておいたりと用心を重ねて過ごすことが多いのですが、 今日は、また停電がありました。
 作成中のエクセル文書が保存できず...。
ということで、委託販売先への外出もありバタバタしており記事UPが遅くなりました。

 今日は扉のカマチ部分の木造り場面をお届けします。
AVボードカマチ製作1 これが材料のカマチです。

TVボードカマチ製作カット場面昇降盤で図面記載サイズになるように仕上げていきます。
作業を見る角度を変えて撮ってみます。
avbord昇降盤作業
連続
テレビボードカマチ製作場面
約2.7ミリ以下のカットをしています。

2008年8月 6日

"ナラのテレビ(AV)ボード製作"(11)ー組みー

S様
 当地は積乱雲の影響で、この3日間は連日午後は雷雨に見舞われています。
いかがお過ごしでしょうか?

さて 今日は組み作業の場面から
テレビボード製作 組み作業
ホゾを試しにあわせてみてから、接着剤をつけて組みます。
avboard組み作業2

更にハタガネをつけて、更にプレス機で圧をかけます。
AVボード組み作業 ハタガネ
プレス機を調節しながら
組み作業 プレス機
完成までまだまだですが、平面の材で立体を作り出す組み作業は見ていて楽しいです。

2008年8月 5日

"楢のテレビ(AV)ボード製作"(10)

S様

 7月31の場面を引き続き、お届けいたします。
天板の仕上げをします。
TVボード鉋がけ まずは鉋がけ。

テレビボード天板サンディング1そしてルーターで開けた穴をサンディングペーパーでサンディングして仕上げます。
テレビボード天板サンディング2
手作業でしかできない箇所、電動工具のサンダーで出来る箇所。
テレビボード天板サンディング3
それぞれを使い分けながら、効率よく作業を進めております。
ここまで準備が整うと、いよいよホゾの"組み"作業に入ります。

"組み"作業場面は、次回にまとめてお届けします。

"楢のテレビ(AV)ボード製作"(9)

S様
  さて遡ること7月31日の工房作業場面を一部ご紹介します。

 ある時点で木を活かす職人が散髪したことにお気づきになられたでしょうか?
他に変わり映えがないのですが...。

テレビボード製作 ホゾ
 ホゾ加工の写真撮影ができませんでしたが、前回墨付けをした材はこのようにホゾの凸凹の加工を施しました。

テレビボード天板・地板墨付け
天板・地板の加工作業が続きます。画像は墨付けをしている場面です。
 このあと、電動工具のルーターを使用します。
avboard天板1上の画像先はルーターで加工した状態です。
これを裏返して、貫通させます。
AVボード天板2
作業量は少しですが、丁寧に慎重に仕上げるべく、調整しています。
テンプレートなど作業で必要なものは手前で準備するのが木工の世界では当たり前のことのようです。
avボード天板3ルーターを当てています。
avボード天板4
写真右)こんな感じに加工できました。



"ナラのAV(TV)ボード製作"(8)ー墨付け2ー

S様

 納品可能時期が見えてきました。
急ピッチで、当ブログも掲載ペースをUPせねばと思うところですが...。
昨日は15時過ぎに、落雷による影響でホンの一瞬停電になりました。
 雷鳴がどんどん当地に近づいているので、万が一の落雷に備えPC作業は中断。
結局、18時過ぎの停電を迎えPCレスの状況で過ごしたので、タイムアウトでした。

 今日も天候が悪くなる様子。
別作業の合間に、小まめに投稿をと心がけたいと思います。
tvボード製作墨付け場面引き続き、墨付け作業を。
材の木目等を吟味して、表裏などを最終判断をしている場面です。

tvboard墨付け2ケヒキで墨付けをしています。とても真剣な表情。
家具の出来上がりを想像して、より綺麗な木目が表に出るようになど、いろんな思考が駆け巡っているようです。
(作業時点では思考の妨げになるし、後日画像を見せて何を考えていたのか当人は覚えていなかったりする場面もあるので、言葉で表現してもらう為の質問は、職人のフラストレーションを感じさせてしまうので聞けず...。)

TVボード墨付け場面4
上の画像は、ケヒキで墨付けした材です。小刀がついたケヒキで印をつけた上に、ペンで書いてあります。



2008年8月 4日

"ナラのAV(TV)ボード製作"(7)ー墨付けー

S様
 暑いですね。 
 少しピッチを上げて掲載したいと思うのですが、時間が不定期な記事UPで申し訳ありません。

 さて、いよいよ墨付けです。
tvボード製作墨付け作業
 天板、地板の墨付けをしている場面です。

tvボード図面
作業台には図面、
ケヒキ
そしてケヒキ。ケヒキの写真左側にはボールペンの芯が挿しこんであります。

"ナラのAV(TV)ボード製作"(6)ー接ぎ2ー

S様
  もうそろそろ夏季休暇の時期になられるのでしょうか?
弊舎も、ご案内を出さねばならないのですが、お盆には帰省する予定です。
ちょうと昨年帰省して滞在中、熊谷・館林で最高気温を計測した日を体験して以来、今年もそうだったらと少し不安な嫁です。
 現在目下、工房では近日中には塗装工程に入れる計画で、作業が進んでおります。

さて今回は前回に引き続き"接ぎ"工程の続きをご紹介します。
avボード接ぎクランプ
接着剤とつけて接ぎ合わせ、クランプやハタガネで整えるとクランプだけ外します。
avボード接ぎハタガネハタガネで固定したまま接着剤が乾くまで置きます。

avボード接ぎ作業また2枚の接ぎでは、クランプで固定してプレス機に。

avボード用 接ぎそして、2枚接ぎや3枚接ぎの材に仕上がると、鉋で削ります。


2008年8月 3日

"ナラのAV(TV)ボード製作"(5)ー接ぎ1ー

S様

 週末いかがお過ごしでしょうか?
今日は暑さ厳しく、じっとしていても汗ばみます。

 さて、昨日の続きです。
構成部材ごとに組み合わせをし、整理した後。
板材を接ぐ作業に入りました。
tvボード接ぎ1接ぐ組み合わせの通りに並べます。

tvboard接ぎ2接ぎをしたら直ぐに、ハタガネやクランプで抑えるので、そこまで一気に作業を進めます。
あらかじめハタガネの巾を設定しておいたりと、細かなところまで段取りをして進捗していきます。
(職人が手にしているのがハタガネです。手前は巾を設定済みのもの)
tvボード接ぎ3
接着剤を使用しますので、塗布したらモタモタは厳禁。
手早く済ませていきます。
tvボード4
そして手早く、ハタガネで固定させていきます。
tvboard接ぎ5
そして持ち手が赤や黄色の金具がクランプです。
tvboard接ぎ6

テレビボード製作接ぎ7
慎重に作業しています。



2008年8月 2日

"ナラのAV(TV)ボード製作"(4)ー木造り2ー

S様
 工房の庭先では蜻蛉が多く飛来するようになりました。

 さて、今回は木造りの場面から、いよいよAVボードの各構成部材整ったところで...の場面までをお届けします。
avボード木造り5木造りとして手押しプレーナーでの作業。

avボード木造り6
寸法の確認もし、必要に応じて昇降盤などでサイズ調整をします。
パーツが整い、
avボード構成部材確認2 avボード構成部材確認1
 構成部材ごとに木目などをみながら、接ぐ組み合わせ配置など考えたり、他にもいろいろ思考しながら選んでいる様子です。こういう場面で「何を考えているのか?」質問をぶつけても、頭の中で駆け巡ることを言葉で表現するのが一苦労で、結局集中していたことを分断してしまう行為なので聞かないことにしています。
avボード構成部材確認3
 これはAVボードの地板の部分の構成材です。
木取りでイメージした材を、実際に並べてみて木目など含めて確認し、接ぎのイメージに並べてみたものです。
墨付けをしたら、この後は板を接ぐ作業工程に入ります。
 それでは"接ぎ"作業場面は次回に。





"ナラのAV(TV)ボード製作"(3)ー木造りー

S様
 おはようございます。
今日は、職人は味噌作りの仲間(コーサク村)と、大豆畑の草むしりで、もう間もなく外出します。
 その時間まで小一時間。工房で扉製作の作業に入っています。

 一転して、当ブログの作業場面は...。
かなり遅れ気味で、今回掲載分は1週間前の7月26日の作業からお届けします。

 荒木から、荒木取り作業を終え、各構成部材ごとに木造りをしていきます。
天板など板を接ぎ合わせたりする部材などいろいろありますので、混乱しないように工房内にパーツ頃に点在させてあります。
台車Aの上には...。「天」はおそらく「天板」の構成部材ということでしょう。
AVボード木造り1

この時、木を活かす職人は手押しプレーナーの歯を調整している最中でした。
台車Bの上には
avボード木造り2
横切り盤の上には
avボード木造り3
そして、準備が整い"手押しプレーナー"で木造りの作業が再開。
avボード木造り4
翌日も手押しプレーナー作業が続きます。

2008年8月 1日

"楢のAVテレビボード製作"(2)ー荒木取り・木造りー

S様
 
 8月に入りました。
初めて弊舎にお越し頂いたのが6月下旬。あれから1ヶ月強過ぎました。
 さて、工房ではAV(テレビ)ボード製作が進んでおります。

明日は工房の作業がちょっとお休みになりますので、こちらのブログ掲載が少し追いつけるよう頑張っていきます。

 さて昨日掲載分の続きです。
荒木から手押しプレーナーを用いて、木造りをしていきます。
AVボード木造りそして、厚さを計測。
AVボード木造り2しばらくはこの作業が続きます。
似たような画像がありますので、少し整理をして次回に。

2008年7月31日

"楢のTVボード"製作場面(1) ー荒木取りー

S様
 今日で7月も終りを向え、いよいよ明日から8月ですね。 
蝉時雨が時間帯で、ヒグラシやアブラゼミなどそれぞれのハーモニーで奏でてくれ、賑やかな当工房です。
 さて、工房ではご注文のお誂え品である楢材のTVボードの製作が進んでおります。
約5日遅れぐらいになってしまいましたが、本日よりTVボードの製作場面をお届けいたします。
TVボード図面
 キックオフに相応しくと、図面の画像より。
tvboard荒木取り1
 手持ちの楢材の荒木(材木屋さんで製材した状態)の中から、今回のTVボード製作に使う材を選びます。もう既に図面と睨めっこ。
頭の中で計算しているので、話しかけられません。

tvボード荒木取り2 選んだ材のヒビが入っている木口を横切り盤で切断します。

tvboard-荒木2.jpgそして実際使用する材より大きめに、荒木取りをしていきます。
tvboard荒木取り3 昇降盤で長さ方向を切断します。
tvboard-arakidori1.jpg
カットした材(上の画像で切断した材)を手押しプレーナーで木造りをしていきます。

今回は構成部材が大きく、パーツ数も多いです。
次回、木取り、木造りの場面をもう少しご紹介していきます。