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この木は樹種は"トチ"です。
撮影地は山梨県北杜市須玉町にある"日影のトチノキ"
撮影日は2007年9月26日
撮影者:赤石浩之 使用カメラ:NIKON D80
(ブログ:森の家具工房in山梨にてロケした際の感想を綴った日影のトチノキ(1)(2)(3)掲載より以下文章転載)

今月の初めに、木を活かす家具職人にお願いをしました。
連れて行って欲しい場所があると。 その姿の写真を撮りたいと。
そこは"日影のトチノキ"という名称がついている巨木。
木を活かす職人が4年ほど前にそこで拾ってきたトチの実を見ながら、 いつか自分も見てみたいと思っていました。

やっと仕事が一段落ついたので、今日午前中に連れて行ってもらいました。
隣町の須玉町にあります。山間の田に囲まれた場所を進みます。
山菜畑を抜け、視界にうっそうとした森林が迫ります。
そして、自然の力によるとてもショッキングな光景が目に飛び込んできました。
まだ写真を整理できていなので、続きは明日に。
この木は樹種は"トチ"です。
撮影地は山梨県北杜市須玉町にある"日影のトチノキ"
撮影日は2007年9月26日
撮影者:赤石浩之 使用カメラ:NIKON D80
(ブログ:森の家具工房in山梨にてロケした際の感想を綴った日影のトチノキ(1)(2)(3)掲載より以下文章転載)
今月の初めに、木を活かす家具職人にお願いをしました。
連れて行って欲しい場所があると。 その姿の写真を撮りたいと。
そこは"日影のトチノキ"という名称がついている巨木。
木を活かす職人が4年ほど前にそこで拾ってきたトチの実を見ながら、 いつか自分も見てみたいと思っていました。
- 昔は農村でもトチの実でトチモチを作ったりすることで、大事にされてきた木。
家具材としても使われるので、無垢の一枚板として活木工舎でも扱うことが多いトチ。
このトチの巨木が、北杜市内にあります。
昭和54年2月に山梨県指定文化財にも指定されている立樹です。
根回り10.5m、目通り幹回8.2m、樹高約30m。

やっと仕事が一段落ついたので、今日午前中に連れて行ってもらいました。
隣町の須玉町にあります。山間の田に囲まれた場所を進みます。
山菜畑を抜け、視界にうっそうとした森林が迫ります。
そして、自然の力によるとてもショッキングな光景が目に飛び込んできました。
まだ写真を整理できていなので、続きは明日に。
- 2007年9月27日
昨日の続きです。
北杜市須玉町まで、山梨県指定文化財の"日影のトチノキ"を 見に行ってきました。
(実際にトチノキは日陰に生息していますが、"日影"は地名のようです。)
現地に着いて、声を失ってしまいました。大枝が横たわっています。
そして木を活かす家具職人と私は、70分間その場所で、 それぞれ思いを抱きながら撮影をしました。
樹齢300年以上のこの巨樹。
ヤフー検索で調べたらサイト名「日本の巨樹・巨木掲示板」 (http://www.kyojyu.com/bb7/pic.cgi)の情報ですが、7月13日にこの大枝が折れたそうです。
その事実を知らず、折れる前の姿をサイト名「日本の巨樹・巨木」 (http://www.kyoboku.com/tochinoki/kantou/hikage.html)で事前に 見ていただけに愕然としてしまいました。
このまま放置され、やがて朽ちていく大枝に鎮魂の気持ちを込めて。
私達が目にした痛ましい光景を掲載します。 長い年月、どれだけの人がこの木と関わってきたのでしょうか?
倒木となった大枝を前にして、私達は会話しました。
自然の姿としては、このまま朽ちていけば自然に帰る。
例えば完全に朽ち、腐る前にこの倒木を製材し、例として家具に 姿を変えるならば、今後100年はこの大枝は生き続けることができる。
でも木を御神木として崇められているならば、 製材するような手を加えることは許されないこと。
また巨木として大事にしたい思いは、 いつまでも木に対して長寿であり続けて欲しいと願い、 「哀しいと感じる」のは、人間の自然を管理したいエゴでもあること。
いろんな視点により、異なる価値感。
ただどうしても、木を活かす家具作りを信条にしている私達には、 このまま放置され朽ちていくのは「もったいない」と感じてならないです。
県の指定文化財だけに処分するにも簡単に行かないのだろうと推察しました。
明日は、このトチノキの周辺で目にした写真をご紹介します。
- 2007年9月28日
9月26日に見に行ってきた"日影のトチノキ"の連載3回目です。
70分過ごした場所でカメラに収めてきた写真。
大半は木を活かす家具職人による撮影です。 咲いている野草花はこの種類だけ。
折れた大枝に近づいていった際に、足元で拾いました。 トチの実は栗色でした。
至る所に、地中の根から発芽しています。おそらくトチの新芽。
傷ついた巨木の裏側に回ります。樹高があるので見えませんが、 ここにトチの実が沢山なっています。 時折、頭上からトチの実が落ちてきました。
若芽に次世代の命を感じ、この森をあとにします。
ここは増富。温泉地に続く途中にあります。
私達は、工房の庭にトチノキを植えたい思いを強く抱き、 隣町明野に戻りました。

