2009年8月31日

ウォールナットの子ども家具製作(15) ハンガーラック・整理棚組み

W様

 本日は台風の影響はございませんでしたでしょうか?

 今日は、工房ではハンガーラックと整理棚の組み作業でした。
 この「組み」は、いつも以上に集中して作業にあたるため、工房での写真撮影は控えめに立ち入る程度でしたが、雰囲気を少しお伝えできればと思います。

 組み作業に入った途中の過程より、
 まずハンガーラックから取り掛かっておりました。

 接合部分に接着剤のボンドと塗り、玄翁で叩いていきます。
ハンガーラック組み作業1
ハンガーラック組み作業2ネジ止めもしながら作業が進みます。
 
ここで一度撮影者の私は退出し、再度時間をおいて、撮影開始。
この時、既に整理棚の組み作業に移行しておりました。 

 ある箇所を組み終えると、必要とされる段階においてプレス機で圧をかけます。
整理棚とハンガーラックをプレス機にかける 
 画像の右手前が整理棚になります。まだ組み作業の途中となりますので、この間に次に組む予定の材の接合部分をサンディングして仕上げます。
サンディング
明日、いよいよハンガーラックと整理棚の組み終えた姿を撮影し、掲載いたします。

2009年8月29日

ウォールナットの子ども家具製作(14)

W様

 引き続き連続投稿いたします。
 本日の工房から。
 
 主な構成部材の面取り加工、ホゾ、穴加工などが進みました。
構成部材の一部

 また細かい部材は昇降盤でカットして、準備いたします。
昇降盤で作業中
明日は休業日のため、明後日また作業再開となります。よろしくお願いいたします。

ウォールナットの子ども家具製作(13) ー面取りー

W様

 昨日の作業の続きです。
 ボール盤の作業と平行して、ルーターによる面取り加工もいたしました。

  写真右中央の一部ぶれたような箇所は、削った木屑が飛び散っている状態です。
ルーターによる面取り加工  面取りを終えると水引きをします。
 画像の右上は水引きに用いた刷毛と水が入ったペットボトル(ハーフサイズ)です。
 水引きをした直後に撮影したので、刷毛がちょうど面取りしたRの痕の形状になっています。
水引
 この水引きをして、ルーターによる面取り加工後、圧力がかかり摩擦が多くなった木の繊維の状態に対して、この後工程で行うサンディングをしやすくするために木を膨らせます。

面取りされた材
また、面取りを終えた材をボール盤で加工したりと、作業が進んでいます。

ウォールナットの子ども家具製作(12) ーダボ、木ネジ、その他ー

W様

 ご家族皆様、お変わりございませんか?
 今日は当地は久しぶりに蒸し暑い1日となりました。
 正午過ぎに雨天になる天気予報でしたが、日照率日本一を観測されたことがある当地では夕方過ぎに降り始めました。
 
 さて、お待たせしておりますお誂えの家具の製作ですが、同じ機械を用いる工程は効率良くまとめて作業を進めております。

 材に必要な穴(ダボ穴、木ネジ穴の他も含む)をボール盤を用いて加工しました。
ボール盤作業1
もう少し近付いて撮りました。
ボール盤作業2
加工を終えた材(上段一部のみ)の一部です。この作業がしばらく続きました。
穴開け加工された材

2009年8月28日

ウォールナットの子ども家具製作(11) ーホゾー

W様

 8月もあと残りわずかとなりました。
 日中の暑さは戻っており汗ばみますが、そちらの気候はいかがでしょうか?
 

 さて今日のブログは、一昨日昨日の作業場面からお届けします。

 材が揃ったところで、それぞれに必要な加工をしております。
  
トリマーで加工中 トリマーでホゾの凹を作っている場面より
トリマー後角ノミで サンディングペーパーで
トリマーで出来た溝を角ノミ、サンディングペーパーで仕上げ。

 更に昇降盤で
昇降盤で昇降盤での加工はこんな感じです。
昇降盤での溝

2009年8月27日

ウォールナットの子ども家具製作(10)ー接ぎ板 木造りー

W様

 お仕事お疲れ様です。
 今日は投稿が遅くなり申し訳ございません。

 工程ごとに画像を整理しつつ、お届けいたします。
ということで、当ブログの内容は少し実作業よりも遅れております。
(今日は工房での実作業はホゾ加工に入っております。)
 
 接ぎを終えた材を均一な平面となるよう、自動プレーナーで再度、木造りをしながら材の面を整え、仕上がりサイズに調整していきます。

 
接ぎ材を目視確認 
そして自動プレーナーへ
接ぎ材自動プレーナー1
接ぎ材自動プレーナー2
順番に作業します。
接ぎ材

2009年8月26日

ウォールナットの子ども家具製作(9)ー接ぎー

W様

 残暑が厳しき折、ご家族皆様お変わりございませんか?

 今日は、工房ではハンガーラックの加工にはいりました。
 
 ブログは昨日の続きで、接ぎ作業をお届けいたします。
 接ぎ面を整えるために、横切り盤で裁断している作業場面となります。
横切り盤で接ぎ面を整えた材
 木工をしない私の素人目はどこを削っているのかわからないくらい(画像で見ても刃に当たっている部分がわからない)ですが...。

横切り盤での作業
 準備が整い、接ぎ作業再開です。
ハンガーラックサイド
↑この材は何かご見当つきますよね。
↓では、こちらはどうでしょうか?
接ぎ部材2
接ぎ部材1

2009年8月25日

ウォールナットの子ども家具製作(8)ー接ぎー

W様
 
 当地は心地よいそよ風とは裏腹に、とても陽射しがきつく、照り返しも眩しいです。

 昨日の接ぎ作業の場面の続きから。

 クランプとハタガネで締めて抑えます。
接ぎ作業締めて固定する 固定して乾燥 
その後、クランプを外してハタガネで締めて、ボンドが乾くのを待ちます。
 プレス機で対応するもの、ハタガネで締めるものいろいろサイズによって異なるようです。
接ぎ、プレス機使用接ぎ終え乾燥したら、バンカキで接合面の恥じだした接着剤(ボンド)などを取り除きます。
バンカキ

2009年8月24日

ウォールナットの子ども家具製作(7)ー接ぎー

W様

 本日は木造り作業とは一転して、作業場面は変化に富んでいるおり、いろいろと撮影しました。 
 
 "接ぎ作業"の場面より。
 "接ぎ"をする材の組み合わせを予定通りの位置に調整後、接着剤(ボンド)を塗って接ぎ合わせます。
接ぎ作業1
 接ぎ面を接合したら、ハタガネとクランプで固定して締めます。
接ぎ作業2
クランプで固定して締める作業はまだ続きます。次回分に掲載します。

ウォールナットの子ども家具製作(6)ー木造り 接ぎ準備ー

W様

 先日はご丁寧なメールを頂戴しましてありがとうございます。
 お読みくださっていることは、とても励みになります。


 今日は午前中に"接ぎ"の準備に入り、午後には"接ぎ作業"をしました。
接ぎ用の材
 まずは木造りをした材の木端(コバ)を、工作機械"昇降盤"で木の幅方向が平行になるよう材を整えていきました。
 この画像は"接ぎ面"を整える前準備段階の作業場面です。
 
昇降盤で作業中
このような作業を接ぎをする材に対して行っていきます。
 次回は"接ぎ作業場面"をお届けします。

2009年8月22日

ウォールナットの子ども家具製作(5)ー木造りー

W様

 いかがお過ごしでしょうか?
 当地は朝晩は涼しくなり、秋の風を感じておりますが、日中の暑さは変わらず今日も汗ばむ陽気の一日となりました。
 
 さて、本日も先日から引き続き"木造り工程"を作業しておりました。
手押しプレーナーによる作業
 手押しプレーナーと自動プレーナーによる作業が大半だったようです。
木造り過程1
 木造りをしている材の一部となります。
木造り過程2

 材をいろいろな加工前の段階に整えている状況で、後工程に控えている加工上の理由でまだ仕上がりサイズにはなっていないものもあります。
 

2009年8月21日

ウォールナットの子ども家具製作(4)ー荒木取り・木造りー

W様

 お待たせしております。
 
 本日は、荒木取りの画像をお届けします。
一番上の画像は先日したもので、そのすぐ下の画像は昨日から作業をしている分です。

ウォールナット木取り
 構成部材の各パーツの荒木取りをすると、今度は材を家具製作が可能な状態に"木造り"をしていきます。 荒木取り工程の材木から 横切り盤で裁断した材は、まだ両面がデコボコしている状態です。
それらを家具製作に使う材にするために、面をプレーンな板に加工していく工程をします。これが木造りです。

木造りには、手押しプレーナーと自動プレーナー、昇降盤といった木工工作機械を使って作業しします。
 手押しプレーナーで片面を平ら(プレーン)に仕上げた材を、自動プレーナーで両面平らにかつ、均一の高さに仕上げます。
 
手押しプレーナー
手押しプレーナー使用場面

自動プレーナー
自動プレーナー使用場面

自動プレーナーは機械の手前に材を差し入れると、背面から材が排出されます。
これらは仕上がりサイズの板の厚みや寸法を意識して、常に計測し確認しながら作業を進めています。この先の工程で、鉋やサンダーで材の表面を仕上げて木造りを進めるので、まだ入口といったところでしょうか。
 全ての材に対して行うので、各部材単位で、これを何度も繰り返して、最終的にきれいな面に仕上げていきます。この作業がしばらく繰り返されます。

2009年8月20日

ウォールナットの子ども家具製作(3)ー材ー

W様

 残暑が厳しいですね。
 
 実は先日ご注文を賜りました後に、静岡の材木会社に発注をかけたブラックウォールナット材が本日配送されてきました。
 運送会社に託されてきたので、トラックの中はいろんな荷物が積載されておりました。
 
ブラックウォールナット材木 今回のお誂え家具の製作は、ここ数日は手持ちの材で木取りの作業を進めながら、材の到着を待っておりましたので、本日午後より荒木取り作業を再開。
 
 弊舎としてもブラックウォールナット材は、やはりお客様皆様に人気の高い材なので、資材在庫も少なくなったこともあり、今回はまとめて多めに仕入れました。

 木取りの様子は明日またお伝えします。

2009年8月19日

ウォールナットの子ども家具製作(2)ー荒木取りー

W様

 こんにちは。
 今日は当地は曇りがちで、工房にやっと咲いた向日葵の黄色が目に眩しく感じます。

 荒木取りでは、製作するために木材を加工する前段階として、切り落とす、削り落とす分も含めて余裕を含めて多めにとります。
 例えばテーブル天板として接ぐ場合は特に木目の雰囲気をどうするかなど、それぞれの家具の出来上がりをイメージしながら、構成部材ごとに木目の出方なども意識し木取りをしていきます。
 信条としている「木をどう活かすか」も考えて。  
木取り作業途中 
材のカットは、横切り盤と昇降盤を用います。

木取り横切り盤作業 
 木取り作業工程は、特に製作者の頭の中は仕事の工程手順を含めてグルグル駆け回っています。
 私が話しかけたりすると余計混乱するため、作業ミス防止、事故防止を優先し、進捗状況の取材がなかなか難しい実情です。
  W様に文章でお伝えできることが少なく申し訳ございません。
  ということで、画像からお伝えできるよう、ブレナイ写真撮影を試みますので
引き続きよろしくお願い申し上げます。

2009年8月18日

ウォールナットの子ども家具製作(1)ー荒木取りー

 W様

 残暑厳しき折、ご家族皆様いかがお過ごしでしょうか?
 当地では朝晩の涼しさに秋の訪れを感じ、日中はツクツクホウシの蝉時雨が賑やかです。

 このたびはご注文を賜りましてありがとうございます。
 ご注文頂きましたお子様用の子ども机(幼児用机)、子ども椅子、整理棚ハンガーラックにつきまして、製作に入りました。
 まずは必要なブラックウォールナット材を全てまとめて木取りする準備に取り掛かります。
 
子ども用家具図面 図面を確認しながら、木材の必要量を計算します。
 鉋がけや、トリマーやサンダーといって工具をつかう作業台でのデスクワーク。

 その後、倉庫より荒木を選び出し、工房に運び入れ実際に荒木取り作業に移っていきます。
荒木ブラックウォールナット材 上の画像は荒木のウォールナット材です。
 この材は木取り作業を終えたら、木造りの工程で表面が削られプレーンに仕上がり、更にサンダーで磨きがかかってきますので、その変化を今後の製作過程でお楽しみください。