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”お誂え品の製作作業場面をお伝えするブログ”

 

 ”活木工舎”のお客様にご注文品のオーダー家具が完成に至る過程をお伝えしていきたいという思いで綴っています。(記事掲載に際し、事前にお客様からの承諾を得ております。)
 実際に"木を活かす職人"がどんな仕事をしているのか、またどんな過程を経て家具が出来上がるのかご覧ください。 -”お誂えの家具”ブログ開設への思い-

<掲載対象について>
 誠に勝手ながら対象抽出は製作者の判断を第一に優先し、かつ施主様にご了承頂いたものに限り掲載しております。
 当ブログ掲載以外のご注文の製作場面につきましては不定期ですが店長ブログ「森の家具工房in山梨」においてもご紹介しております。併せてご高覧くださると幸いに存じます

-無垢を使った手づくり家具木工房活木工舎-
-活木工舎の家具職人ブログ”木になる木の話”-


2008年2月12日

天然酵母と国産小麦の自然派パン工房”ぷれっちぇる”様仕様モデル”SRチェア”(4)ー木造りーからーホゾ穴加工ーへ

天然酵母と国産小麦の自然派パン工房”ぷれっちぇる”様へ

パン教室のご準備で、ご多忙だと思います。寒さ厳しきおり、いかがお過ごしでしょうか?
お誂えのダイニングチェア現在も、着々と製作が進んでいます。
今日ご紹介するのは約1週間前の作業場面です。
psr_shokoban.jpg先日のご紹介した作業”木造り”加工では、昇降盤という機械も用います。
そして、それぞれの部材ごとに昇降盤で裁断し形にしていきます。
psr_kehiki.jpg 木造り加工を終えると、いよいよ板に墨付けをしていきます。
まず木目や状態を見て、どの面を表側にするなど判断したうえで、場所を決めていきます。
その後、ホゾの穴を開ける場所に墨付けをします。
墨付けには、”ケヒキ”という道具を用います。
ケヒキの先端部はボールペンの芯を短くしたものが挿してあります。木を活かす職人が自分で芯をカットして使っています。






psr_kakunomi2.jpg psr_kakunomi1.jpg
各パーツごとに、「墨付け作業→ホゾ穴を開ける→墨付け作業→ホゾ穴を開ける」の作業が繰り返されます。
ホゾ穴加工は、主に木工工作機械の”角ノミ”を駆使して、開けていきます。

psr_hozoana.jpg
角ノミでホゾ凹を作った後、昇降盤でホゾ凸を作っていきます。
psr_hozoshk1.jpg psr_hozoshk2.jpg
psr_hozoshk3.jpg psr_hozoshk4.jpg

下の画像は、奥”がホゾ凹作りを終えた各部材で、手前はホゾ凸の加工をする材で、このあと昇降盤と横切りで加工していきます。
psr_parts.jpg
家具作りの中でも、特に椅子はパーツが多いのが特徴です。
何となく、あれはここかなと想像できる形になってきましたでしょうか?
この続きはまた明日に。