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2008年9月 9日

絵本紹介『木の本』

 今日は秋晴れ、快晴の当地です。

 先日図書館で借りてきた絵本をご紹介します。
福音館のかがくのほん『木の本』
(高森登志夫・え 萩原信介・ぶん 福音館書店 1986年4月初版 1989年5月第9刷)
木の本
対象年齢 幼児~大人まで
ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞
奥付によると当時、著者の萩原信介氏は国立科学博物館付属自然教育園勤務。
高森登志夫氏は画家で植物系の絵本に携わっています。

 そうそうこの絵本、平成元年から綺麗に保存されています。
読み手が多くないようで、綺麗な状態。
 周囲の身近な植物の四季を通じての変化を、この絵本を手がかりに観察すると、季節に関わらず木の種類を見分ける力がつきそうです。

 本書では身近な木143種類を厳選して、紹介されています。
 冬の終わり
咲きはじめる木の花。
雑木林の春、
ふくらんだ芽から顔を出す小さな葉。
春から夏、
どんどん咲くいろんな種類の木の花。
夏の木の葉っぱ。
秋、
堅い木の実。
そして紅葉。
冬、
落葉。
樹皮の違い。
枝先の冬の芽。

季節ごとに変化していく木を、
"花""葉""枝""樹皮""芽"と樹種別に描き、比較できるように細密に描かれています。
見分けにくい葉も、この絵をながめ特徴を掴めば、
どの季節でも実際に森に入って、庭先で、散歩先で木を見分けることができようになりそうです。