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2009年10月10日

切り紙工作ー自由学園幼児生活団教材からー

 今年は自由学園の幼児生活団通信グループに入会して、月二回届く教材が入った自分宛のお手紙をとても楽しみにしている息子。
 先日第13回目の教材が送られてきました。
 
 主に生活習慣に関する教材が多いのですが、まだ現段階の成長を見ると早期すぎると感じ取り組むにはハードルが高いと感じるものや、0歳児から保育園に通っている息子にとっては既にクリアできていることで気持ちに余裕を持てたりといろいろです。

 保育園の集団生活で頑張っている分の反動で家庭では甘え行動にどうしてもなりがちで、生活リズムがスムーズに流れない時に、この幼児生活団の教材を持ち出すとピリッと規律を促すのに有効です。
第13回教材帽子作り1
 今回送られてきた教材の中で早速紙の帽子作りに挑戦。
 ハサミ工作が大好きな息子。教材の作り方には「おうちの方が切ってください」と書いてありましたが、難なくクリア。
 幼児のハサミを使う工作教材は意外にも年齢制限というか、子どもでも出来そうな箇所を大人がするように支持してあるものを見受けることが多いです。
 ハサミで細かい箇所を切ることは鍛錬していけば幼児でもできるようになると信じている私にはそういう表示をみると子どもの挑戦ややる気をそぐような印象を受けてしまいます。
 (とはいっても、さすがにカッターはまだ危ないので持たせることはできませんが)
自由学園幼児生活団第13回教材紙工作帽子 手先が器用・不器用って、例えば道具との出会いも関連していると思います。
より扱いやすい道具、手に馴染む道具と出会い、使いこなしていくことで可能性が広がる。
特に"切る"ための道具は、仕上がりに差が出ると思います。
 これは私が左利きで、右利き用の道具を駆使してどうしても仕上がりが上手くできなかった彫刻等、ハサミ、カッターでの細かい切り絵などを道具を左手用に替えてみた時に強く感じていたところです。
 木を活かす職人とも「切れなくて使いにくい道具を扱うこと」の困難さでお互い共感するところ。
 
 ただ日常ではプロが使う高い道具を用いるわけではないので、欲は多くは出さずホドホドですが適材適所を考えて使いやすいさにはこだわりたいところです。
 ということで、息子が1歳1ヶ月頃に保育園でハサミを初めて使って興味を抱いた時に、吟味をしてハサミ選びをしました。フィンランドのメーカーフィスカース(Fiskars) キッズはさみ ソフトグリップ 先丸 です。(取扱販売店のサイトにリンクしてあります。ご興味があったらどうぞクリックしてみてください。息子が愛用のものは色違いとなります。)
 力加減ができない1歳児の手は力みがちにハサミを持つ傾向があるので、ソフトグリップでハサミの先端の丸みを重視しました。

 
  さて、こだわりの道具を与えた結果、あと数ヶ月で4歳になった今、このハサミを駆使して細かいものを切り抜いています。(幼児用ハサミとしては少々高い買い物をしたけれど、やったぁとほくそ笑む母であります。)

他メーカーと比較したのですが、フィスカースは細工用のオレンジハンドルと左利き用のハサミ、裁縫用ハサミと3種類を愛用している経験から判断しました。
 左利き用のハサミで国産のものも20年前から持っているのですが、全然切れなくて諦めていた10年にフィスカースと出会いました。実に切れ味よろしい!!

 そして帽子に貼った紙はフランスのメーカーMAPED社の切れ端が模様になるクラフトハサミによるカットです。
 これは私が以前旅行先コペンハーゲンで大人買いをしたもので、全10種類あります。
 (本当はフィスカースのペーバーエッジャーを探していたのですが、コペンハーゲンの文具店店頭ではこれしか見つからずお子様用を購入したのです。まさか息子に貸すようになるとは思いもせず。)
 いろんなメーカーから出ていますが、MAPED社のものは、グラスファイバー製なので手を切る心配がなく、布も切ることがないので安心して使わせられます。 ネット検索すると国内でも手に入りやすいようです。(取扱販売店のサイトにリンクしてあります。ご興味があったらクリックしてみてください。)
 →マペッド/MAPED ハサミ クラフトバサミボックス