森の家具工房 in山梨で“メープル”タグの付いているブログ記事

2009年2月25日

ただいま工房では メープルのテーブル製作中

 今週は青空が恋しくなりますね。
 花粉症の私は小休憩といった様子で、症状が緩和されホッとしています。
 
 今週は撮影日和に恵まれず、新作の一輪挿しも商品撮影ができずにくすぶっています。
 楽しみにしてくださっているお客様もいらっしゃるかと思うと心苦しいところです。
 
 さて家具工房では、木を活かす職人は先週土曜日から承ったオーダー製作のメープルの小テーブルの製作作業に入りました。
 
 天板の木作りをし、接ぎ加工まで進みました。
09223天板木作り 090224メープル天板接ぎ

 ソリ止めの準備
090224ソリ止めそして脚の準備。今日午前はホゾ加工をしています。
090225脚ホゾ加工昇降盤
昇降盤で加工した後は、ノミと玄翁を手に"トントン、トツトツトン、バリッバリ""グッグッ"と賑やかな軽快な音です。
090225脚ホゾ ノミ作業

2008年10月11日

工房では ーメープル材の収納ボックス製作

 一昨日のこと「きれいな杢が出てきた。前板や鏡板にピッタリな材になる」と嬉しそうに荒木取り作業を進めている木を活かす職人。
メープル収納ボックス製作木造り
現在、オーダーで承ったメープル材の収納ボックスの製作に入っています。
(今日は木造りをしています。)

 嬉しいことにまさに、グッドタイミングで今回のお客様のお誂え品収納ボックス前面扉の鏡板としてこの綺麗な杢の材を用いることになります。
メープル材バーズアイ ところどころにメープルやカエデに見られる"バーズアイ"呼ばれる鳥眼杢やチヂミ杢が現れています。
まさに好適材適所の鏡板となりそうです。
 弊舎は"銘木"を入手しているわけではないので、"銘木として流通されているクラス"には届きませんが、充分を味わうことができる材です。
 鏡板や前板はその家具の顔になりますから、お客様のお好みもありますが杢のある材をそこに用いることができるので、製作者としても嬉しくもあり、楽しみなようです。
メープルチヂミ杢
 弊舎で以前購入した材の中に、荒木の段階で直感的に"何かある"と感じていた材。
 弊舎とお客様の出会い、お客様のご指定樹種のその材がまさに使用箇所の適材として、今回の施主様のお誂え品向けだったご縁。
 施主様のご希望の品がこういう形で生まれようとしています。
 
 人間の手ではなく、天然自然が生み出した色や形を眼にし、質感に触れるとき、私たちは言葉を失うことがある。木材にあらわれる杢のうつくしさも、そうした自然の織り成す美のひとつである。杢は自然が与えた芸術的なるもの、といっていいかもしれない。
 杢とは種々の原因により、木の繊維が錯綜したり、放射組織の配置や年輪の走り方などにより木材の表面に生じた模様のことを指す。(『原色インテリア木材ブック』宮本茂紀:著 建築資料研究社:刊より)

 
 北の国からご注文くださいましたC様。
 納期の件努めて進捗しております。
  前述の通りとなり、仕上がりを楽しみにもうしばらくお待ちくださいませ。