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2010年1月12日

ベビー服作り

 生地を並べてあれやこれやと何を作ってもらおうと夢を描く。
 畳の上に生地を拡げてその上に寝転んで、想像する。
 時には、部屋にあった「ミセス子ども服」のページをめくっては、これを作ってもらおうとチェックをする。
 その殆どが決して叶うことがない夢だったのに、想像の世界で幸せいっぱいな少女期を過ごした私。 

 だから大人になった私は、布を前にして手にとっているだけで何だか満足。
 形にする自由がまだそこにあるから。
 といっても用量で作れることが可能なものと不可能なもの、工夫が必要となるものといった制約があるのですが。
100112キッズ用フリース帽子
 布があると、心が落着き、それを形にすると決めるとワクワクソワソワ
 自分や身近な友人。家族のためにだけ作る日常生活の中にドンと入り込んでいる自分だけの"モノヅクリ"洋裁・手芸の時間。
 
 先日年賀状で、昨年クリスマスに友人の家に赤ちゃんが生まれたことを知り、つい甥姪と同じ誕生日で、また愛息と誕生日が1日違いであることに感動を覚え、ベビー服を贈りたいとミシンに向かいたくなったのです。

 でも完成してみると、急に贈りものにしていいのか自信がなくなります。
 えいやぁ!っとラッピングして贈ってしまえば済むのかな。
 心がピュアなご家族だから、受け止めてくれると思う。
 そんな気持ちといったりきたり。
100112ベビー用ベスト クライムキの本を参考に
 贈りたい気持ちだけでなく、ミシンに向かって用意した生地が未完成のままであることで昇華されない気持ちを形にしたい、それを必要としている自分がいることへの再認識をしているからかも。
 自分のために落着く場所としてのモノ作り。
 
 また昨日裁断してしまったベビー服。
 完成したら、一緒に贈ろうかな、迷いながらミシンに気持ちは向かう私です。