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2009年4月 5日

絵本紹介『おおきなテーブル』

 久しぶりに絵本紹介です。
 といっても、月に数回の数少ない更新ですが、
ブログ"無垢の注文家具工房の絵本棚"への投稿は継続しています。
 今日は、昨日掲載した同じ絵本について、こちらのブログでもご紹介です。

というのは私達オーダー家具工房にとって"将来お客様がテーブルに寄せられる思い"について、想像でき感じることができる絵本であり、またこれから新しくテーブルのご購入をご検討のお客様にも、将来をイメージしながらご検討頂くのに向いている大人向けだと思った次第です。

『おおきなテーブル』
(森山 京・作 広瀬 弦・絵 ポプラ社:発行 初版2001年6月)

 子ども含めて家族8人で一緒に囲み過ごしたテーブル。

テーブルを製作した大工の夫を亡くし、一人(匹)で暮らすウサギのおばあさん。

 テーブルにまつわる家族の思い出、テーブルの天板下にかつて子ども達が落書きしたものを見つけて読んでみたり。回想している姿から物語は始まります。

 大人が読むと、特にこれから長く愛用するテーブル購入を考えている方が読むとドキッと将来の自分達の姿までも想像してしまいそうな内容です。

 幸福な物語ではありますが、家族で過ごした時間の記憶は時に老いを意識し、郷愁めいていることや世代の遷り変りも感じえずにはおりません。
どこのご家庭でも愛用のテーブルや座卓を眺めているだけで、この絵本のようなそれぞれの物語であふれていると思います。

 
ご家庭で家族皆で使う家具としてテーブル。
食卓、一家団欒、本を読んだり、時に家計簿や筆記作業の机として、あるいは子ども達がテーブルで勉強をしたり、手芸の作業場所になったり、お客様とのお茶の時間となったり。
 
 テーブルを一緒に囲んで過ごす時間や共にいるひと。
そこには楽しい思い出が詰まって、また記憶が刻まれていく家具として格別の存在となるのではないでしょうか?
 特に無垢材のテーブルだと長く使え、またサスティナブルなだけに将来違った形で愛用し続けることも可能だと思います。
 
 ご家族の記憶、思い出、変遷を長くご愛用して、将来回想なさる時までも、活木工舎で製作依頼して良かったと思って頂けるよう、日々努める所存でおります。