2010年8月12日

TVボード製作なう

 先日に引き続きオーダー家具製作の作業が進んでいます。

 お客様が詳細に図面に描かれたTVボードのイメージをベースに、仕様について打ち合わせを重ねていよいよ形にしていく作業となります。

 こちらは外付けHDD設置枠です。

TV台HDD設置枠 今朝現在は本体の箱部分を製作中です。
20100812TV台製作2
20100812TVボード製作3 来る14日と15日に開催の「ひまわり手づくり作家市」(於:2010明野サンフラワーフェス)出店を控え、明日から3日間ほど工房での作業はお休みになりそうです。

2010年8月10日

工房では ーテレビボード製作ー

 
先日より工房では特注のナラ材で作るテレビボードの製作に入りました。

オーダー家具ならではの施主様のご意向を反映した、世界に一つしかないものとなります。
そのために詳細にメールで打ち合わせを重ね、いよいよ具現化に向けて動き出しました。

  既に荒木取りを済ませ、木造りの工程です。
  今回用いる構成部材の準備もほぼ整いました。
201008テレビボード製作材 
        鉋がけ
201008テレビボード製作鉋がけ
 この段階では何を製作しているのかおわかりにくいかと思います。
 
 ◆お知らせ◆
 今週末8月14日・15日は 地元 北杜市明野町浅尾で開催される"ひまわり手づくり作家市"のクラフト市に出店いたします。 広大なひまわり畑のイベントサンフラワーフェス会場脇で開催です。
 皆様のお越しを心よりお待ちしております。
 →北杜市明野サンフラワーフェス2010 
http://www.city.hokuto.lg.jp/hokuto_wdm/html/joy-a/52786934823.html

2010年8月 5日

木の看板作り

 
工房では音楽教室の看板制作に入りました。
 
 屋外設置なので、水に強い樹種を選択し日照・雨・風雪に耐えられるものを選びました。
 追々ご説明できればと思います。

 ー今日の朝の作業場面からー
 グランドピアノの上部をデフォルメした形状のデザインで本体はケヤキで作ります。
鍵盤は描くのではなく、白鍵と黒鍵を立体的にというお客様のご要望。
 音楽家ならではこだわりです。

 現在、鍵盤を模した部分をウォールナットで制作しています。
鍵盤治具
 白鍵と黒鍵のピッチに狂いがないように確認をして、黒鍵部分をケヒキで墨付けをし
201008看板鍵盤制作ケヒキ墨付け
ルーターで黒鍵の部分を削ります
201008音楽教室看板鍵盤作り
  図面段階で既に施主様は楽しみになさっている様子。
  作業場面を撮る私も今から完成が楽しみです。


 





2010年7月23日

シェル(貝殻)アート 八角形額製作中

 
 アメリカ発祥の貝殻アートのセーラーズバレンタイン(Sailors' Valentine)で用いる専用の八角形の額を現在製作中です。
セーラーズバレンタイン用八角形額
 伝統的な八角形の額を用いて、板(八角形)に貝殻を貼り付けてアレンジして楽しむアートだそうです。

 現在このシェル(貝殻)アートのセーラーズバレンタインのクラフトを日本で広めていきたいと、精力的に活動なさっているアトリエしぇる様のご依頼でこの額を製作しています。
アトリエしぇる様のブログはこちら)
アトリエしぇるご案内ハガキ
この夏、アトリエしぇる様は北杜市小淵沢のリゾナーレの八ヶ岳マルシェクラフト体験コーナーに出店されます。
 伝統的なセーラーズバレンタインをご覧いただくこともできますし、クラフトワークショップではアトリエしぇるオリジナルのシェルアート制作体験もできるそうです。

 小淵沢で、夏の思い出に新しいシェルアートの世界に触れて、実際にクラフト体験を楽しむのも素敵です。是非、お立ち寄りください。

 詳細
リゾナーレ   八ヶ岳マルシェ(7/24~8/31)
 ピーマン通り クラフト体験 スケジュール
http://www.risonare.com/plan/images/2010_summer0715.pdf
 



2010年7月 5日

ケヤキ座卓 塗装乾燥中

 工房では現在一枚板のケヤキの座卓製作の完成に向けて最終工程に入りました。
 先日のブログ記事以降は、脚のサンディングを終え塗装前の仕上げを済ませ、すぐに脚の組み作業に入りました。
 脚はこんな感じになりました。
 
ケヤキ座卓脚
 その後はオイル塗装と作業工程が進みました。
現在 オイル塗装1回目の乾燥期間に入っております。
 活木工舎で扱うオイル塗料はプラネットカラーです。
100%植物油とワックスを使用した天然木材保護塗料です。
 活木工舎で扱う塗料についてはこちらの「塗料・接着剤について」をご参照ください。 ケヤキ座卓塗装1回目 
 無垢材の天然固有色って見事だなぁといつも思うのですが、やはり塗装された姿でその色合いを強く感じることができ、この塗装前と塗装後の変化にはっとさせられ、素晴らしさに惚れ込んでしまいます。
 今回の施主様のおかげで、見事な一枚板をしばし観賞できて幸せを感じています。

2010年7月 2日

ただいま工房では 一枚板ケヤキ座卓の脚製作

 梅雨入りをしてから暑い日が続いています。
 工房では、お客様先の納期に合わせて、急ぎの案件や弊舎のオンラインショップ無垢クラフト販売商品の製作などスケジュール調整を図りながら、いろいろと製作活動をしています。

ケヤキ座卓用脚サンディング作業
 現在はケヤキの一枚板の座卓製作完成へ向けて、4本の脚製作をしています。
ケヤキ座卓用脚加工途中
 つい先日は垂れ止め・反り止めを作っておりました。
ということで、天板に取り付けられて現在脚の完成まで待機中です。
ケヤキ座卓用天板 裏 無垢材を使うオーダー家具のお見積もりはどうぞお気軽にお問い合わせください
 活木工舎

2010年6月 9日

ただいま工房では -シェル(貝殻)アート用の額製作

 毎日ホトトギスや蝉の声を聴きながら、工房では額製作が続いています。
 貝殻で作るクラフトの"シェルアート"専用の特別な額です。
シェルアート用額製作1
 "シェルアート"クラフトの教室開催をなさるアトリエしぇる様からのご注文です。
 夏の小淵沢でのイベントに出店なさるので、その準備に向けて期日に間に合うよう作っています。
シェルアート用額製作2
 アトリエしぇる様より、詳細をお伺いしたらご案内いたします。

  



2010年5月11日

工房では ーシェル(貝殻)アート用の額製作

 貝殻を用いたアート
 小さなものから大きなものまで、額という空間の中で表現され、それをインテリアとしても飾り楽しめるアートのようです。

 アメリカで発祥したセーラーズバレンタインという貝殻を扱ったアート
 そのアートカルチャーを日本で広めたいと、米国帰国後から精力的に活動を始めた女性が山梨にいます。

 その方から製作依頼があり、伝統的セーラーズバレンタイン用の八角形の額と、
少しカジュアルなシェルアート用の額製作を請けることになりました。
 アメリカでは広く普及され、既製品として八角形の額は販売されているそうです。
 これを日本の気候・湿度など検討しながら、シェルアートの要件を満たす額となるべく試行錯誤しながらの製作となりました。

 今後、全国の皆様にセーラーズバレンタインのアートの魅力を伝授される活動をなさる、まさにその創生期に陰ながら関われることは、私達夫婦としても嬉しいことです。
 ネット上から微力ながらも応援していきたいです。 
20100510作業中
 ということでただ今製作中です。

 試作したものは、弊舎で撮影しなかったので、セーラーズバレンタインのアトリエしぇる様の運営ブログ記事でご覧いただけます。
100511f額製作
 海に囲まれる日本に暮らしている私たちにとって、貝殻は旅先で拾った思い出のものだったり、食材としても、服飾雑貨ボタンなど身近な存在。
しかしながら、その貝殻類を素材として用いて表現するこんなに洗練されたアートの世界が、古くから米国であったとは知りませんでした。 
 セーラーズバレンタインアートの作品を拝見すると、貝殻の種類や形状、カットした断面の意外性など、ちょっとしたカルチャーショックがあります。
 是非、ご興味をもたれた方がいらっしゃいましたら、一度アトリエしぇる様のHP http://www9.plala.or.jp/ateliershell/をご訪問なさってみてください。

2010年4月13日

工房では 一枚板の鉋がけ

 先日からケヤキの座卓製作のため、一枚板の加工に取組んでいます。
工房内は鉋で削られたおが屑が発するケヤキの香りで充満しています。
 
 木を活かす職人の頭髪の香りは4才児曰く「フランスパンの匂い」だそうです。


 鉋がけ
欅一枚板の鉋がけ
用いている鉋
一枚板の鉋がけ作業で用いている鉋2台

鉋がけをしては水平チェック
一枚板鉋がけ目視確認

2010年4月 6日

ケヤキ一枚板の座卓製作開始

  先日からの台車も準備でき、今日午前中にケヤキの一枚板の材が作業台に載りました。
ハンドプレーナー作業1
  材の表面を整えプレーンに仕上げるために、工具"ハンドプレーナー"を手に作業が始まりました。
 
  いつもだと手押しプレーナーや自動プレーナーの工作機械で作業をしていますが、こちらはとても大きな材なので、このように手で工具を操っていきます。
ケヤキ一枚板木造り
 平らに仕上げるので、"木を活かす職人"は作業を中断しては、水平に仕上げるべくまめにチェックを繰り返しています。

 工房はハンドプレーナーから排出される屑や木粉が舞っています。
 

2010年3月31日

製作環境を整える準備

 工房では一枚板の座卓製作の準備に入っています。

 当然、お客様がお選びになった貴重な材料なので慎重に滞りなく作業を進めていくために、
いろいろ思案している様子の木を活かす職人

 干渉することは禁物

 図面を覗いてみるとどうやら台車を製作しているようです
 重たい材を持ち上げるために、使うのだと私は推測しています。

100331台車製作

2010年3月19日

工房では 本棚製作

 今朝は晴天、八ヶ岳も青空に映えています。
20100319八ヶ岳工房より眺望
 
工房では、Y様のご注文品"ウォールナットの本棚"の製作に入りました。
荒木取り作業工程です
 ウォールナット材が作業ごとに、工房のあちらこちらの作業台の上にあります。
下の画像はその一部より
ウォールナット材荒木取り
手押しプレーナーで作業中
100319手押しプレーナー作業 手押しプレーナーは機械の中央部に刃があります。
手押しプレーナー 中央部分
材の面を荒木からプレーンな状態になるように、自動プレーナーの機械と併せ仕上げていきます。

2010年3月13日

ご愛用の家具

 知人から長年ご愛用になっている黒檀の机の修理のご相談を受けました。
 実物を見てみないと修理が可能かどうかの判断がつかず、当地に来る折にお持込くださいました。

 お預かりした家具を拝見すると、子供の頃似たような感じの机というか座卓を座敷で使っていたことを思い出しました。
 
o様お預かり机 さてその修理にあたり、先日全てを解体しました。
 どう修繕していくのか、木を活かす職人もいろいろ考えることが多いようです。
 他人が製作した古いものを、今後も使えるように直すことは、新しく家具製作をするよりも 違った意味で労力と時間がかかるようです。

 他所で製作された家具の修理に関しては、いろんな面で修繕可能かどうかも含め安易に引き受けることができない仕事だけに、直接お客様と対面してお話ができる状況でないとその判断をすることができません。

 家具修理のことでメールだけのお問合せを頂くケースがありますが、破損箇所や状態について実物を見せていただかないとお引き受けできるかどうか判断つかず、その旨をお伝えしますが、残念ながらそれっきりとなることが多いです。
  
 結局、知人や特別なお客様など限定的ではありますが、たまに修理の仕事もお引き受けしています。

2010年3月11日

工房では ー塗装工程

 昨日雪かきをした場所が凍結して見事なアイスバン。
晴天に恵まれ屋根の雪が解けて、いろんな音が聞こえてきます。

 当地では、保育園への道のりでのアイスバンの難所は唯一自宅5mほどだけだったようですが、県道など除雪された雪で道路が狭くなっており、まだまだ雪道走行は油断できない状況です。
 温暖な日に促され、早くも私専用車はノーマルタイヤにしたので、夫専用車のハイエースだけが頼り。
 オートマに慣れてしまった私はマニュアル車の運転は怖くて、乗りこなせないので一人では外出できない日々が当面続きそうです。
1003111回目の塗装乾燥後
  今週初めに工房ではベンチ改修に伴う構成部材と、別のお客様のデスク、ワゴン製作の件で、それぞれに対してプレポリマーによる塗装工程に入りました。
 先日済ませた1回目の塗装をし乾燥を経て、いよいよ今日は2回目の塗装に入る予定です。
 
1003111回目塗装後、2回目塗装直前準備

2010年3月 6日

鉋がけ

 家具工房が発する音、いろいろあります。
 工作機械の音として、横切り盤、自動プレーナー、手押しプレーナー、昇降盤、ボール盤、角ノミ、プレス機がそれぞれ発する音。
 そして、手道具 鉋、丸ノミ、バンカキ、サンドペーバーの発する音。
 接ぎの作業で接着剤を塗るローラーの音  ハタガネやクランプをはめたり外す音
 工具のサンダー、トリマーの音など
  
 その中でも 鉋がけの音が先ほど聞こえてきたので作業を撮りに工房に入ってみました。
お客様がご愛用なさっているベンチ(他社製作品)の改修を承っているのですが、
そのアームの部分に用いる材の曲線を鉋がけしていました。
100306肘掛部分鉋がけ後サンディング
100306肘掛部分仕上がり確認
 ほんの一瞬、まるで無意識に手が動くように見えるのですが、指先で仕上がりを確認します。
 20代半ばから家具工房で製作に携わるようになった日から、かれこれ20年を過ぎ、その間に培った経験で身につけた感覚。 
100306肘掛の部材 鉋がけをしていたのは実は改修前のベンチ肘掛部分に被せる肘掛部材です。
 (下の画像 左側が今回製作した肘掛部分 そして右側が改修前の姿です。)
100306ベンチ改修 肘掛部分

2010年3月 3日

工房では ウォールナット材を加工中

久しぶりのブログ更新となります。 
 梅も咲き、近くでは蕗の薹を見かける温かい時節になりました。

 月曜日に桜もち(関東風の皮を焼いたタイプ)を作ってしまい、今日は雛あられで気分だけ味わっています。
 今年は何年ぶりかに雛人形を飾ったので、まだ出しておきたいと思いながら、当地が旧暦でお祝いするらしい様子に便乗しようか迷っています。
 
 さて工房ではお客様のご愛用なさっているベンチを先日お預かりしています。
 昨日からその改修作業を進めています。

 使用するウォールナット材の荒木取りの工程。
ウォールナット材 荒木取り

 接ぎ終えた材をバンカキという工具で、接着面からはみ出した接着剤をかきだしていました。
バンカキ
 治具などいろいろ用意しながら作業を進めています。
治具など

2010年2月15日

工房では

 家具工房では、スケジュール調整を図りながら納期に合わせて作業を進めています。

 先日まではタモのパソコンデスク&ワゴンチェストに取り掛かっていましたが、一旦お休みをして、別のお客様からお預かりした家具の改修作業を進めています。
100215改修
  作業の合間にも道具の手入れは怠らず、都度必要に応じて調整しています。
 ちょうど鉋台の手入れをしている所を撮りました。
鉋台 手入れ
  わずかな違いは経験積まないとわからないのだろう といつも素人の私は感じる瞬間です。

 お誂えの家具ブログ 更新しました

2010年2月 2日

ウォールナットの木皿製作

 雪も午後から気温が上がり、解けています。

 工房ではオーダー家具製作の案件スケジュールの合間をみて、現在ウォールナットの木皿製作に入っています。

 過日弊舎にお問合せくださったN様とお電話でお話をしているうち、新作を製作する方向で検討したことがきっかけです。(活木工舎の木皿詳細ページ
100202making woodydish
 直接お客様のご要望をお聞きできることは、作り手にとってより具体的にイメージでき、ニーズも把握できるので、とても嬉しいです。
 
 ただお客様から頂いた貴重なご感想やご意見については、非公開にしております。
 お寄せくださった思いや気持ちを大切にしておきたいのです。
 そして大切に育んで、製作活動に活かしていきたいと願っているのです。
 

2010年1月28日

ウォールナット本棚製作(5) -ただいま工房では

 ウォールナットの本棚製作ですが、施主様のY様が近日中にご来房なさるので近況報告を

 昨日組み作業を済ませた後、サンディングを更にし塗装工程が可能な状態まで進み、現在塗装をしています。

 今日は天候が悪く工房内の写真撮影に条件が整わず、昨日の組み作業場面の一部を掲載いたします。

組み作業直前 ホゾ凸

そして
組み作業 接着剤塗布中 

 組み終えるとハタガネでしっかり固定して放置します。
ウォールナット本棚組み 無塗装

2010年1月26日

ウォールナット本棚製作(4) -ただいま工房では

 昨日、今日と工房ではウォールナット材の加工が続いています。

 今は工具サンダーで作業中
100126本棚 構成部材サンディングこの作業はお客様から頂くご感想の「手で触るとスベッとしていて気持ちがいい」状態を生み出す、とても大事な仕上げ工程なのです。
 
単調なことの繰り返しですが、サンディングをして素手で感触を確認して、またサンディングする
 次の工程 "組む"ことへのつながるから、手は抜かず気も抜かず、集中して取り組んでいます。

 既にトリマーで面取り一部済ませてあるようです
ウォールナット本棚 材面取り
 ホゾ加工 凸と凹もできています
ウォールナット本棚構成部材 ホゾ加工スミ