2010年4月20日

木育(もくいく)

 木材利用をしている立場で、木々への親しみや木の文化を次世代へ伝承していきたいと強く願うのです。昔から身近な素材として、日常生活において家屋や家具などで触れてきている生活様式。
 でも近年は建築にしても木材を意識して使う機会が 私の子供時代(昭和40年代以降)と比べるとかなり減少してきている気がしてなりません。

 森林保護の必要性は、水資源をはじめ、生態系などあらゆる面で自然環境保護に欠かせない問題でもありますが、子供時代からそれらを実感できるような体験や意識を持つことが、ますます困難になってきていると思うのです。
 
 そんなことから夫と二人で営む小さな家具工房ができることって、何だろうかと考えるようになったある日、図書館で殆ど見開かれることがない絵本達と出会って、私が無理なくできる情報発信を考えつきました。
絵本棚ブログ
 それが「木に関する絵本」紹介をブログ記事にすることだったのです。
 日々更新するブログでは、絵本紹介記事が雑多な記事の中で埋没するのである時、別のURLのアメブロに引越しをすることにして、新たに「無垢のオーダー家具工房の絵本棚」絵本紹介ブログを開設しました。

 昨日コメントをくださった方の文中の言葉にある「木育(もくいく)」
まさに、私が絵本紹介ブログ「無垢のオーダー家具工房の絵本棚」を運営する気持ちは「木育」そのものです。
 いろんな絵本作家、編集者、出版社、図書館の司書さん達が関わって、私が図書館の書架から探し出してきた絵本達から、子ども達への「木育」の手助けとなる"絵本との出会いの橋渡し"ができれば幸いです。
 今後も図書館で直接本を手にとりながら、のんびりペースの更新ですが継続していきます。
当ブログ共々、よろしくお願いいたします。

 活木工舎では基本的に広葉樹材を使って家具製作をしています。国産広葉樹の材については可能な限りお客様のご要望にお応えできるように努めております。
 ただ残念なことに樹種によっては一般的な材木流通経路での入手が困難なため、入手可能な輸入材を扱うことも多いです。
 

 
木育について ー林野庁hpより抜粋
 林野庁  平 成20年度 森林・林業白書 > 平 成20年度 森林・林業白書 全文(HTML版) > 第1部 第I章 第3節 低炭素社会の実現に向けた取組(2) 内

ー木材利用の普及啓発
我が国では、建築や家具・食器・玩具など様々な形で木材を利用してきたが、生活スタイルの変化や代替品の進出に伴い、日常生活において木材を意識して使う 機会が減少している。このため、木材利用を進めるに当たっては、市民や児童の木に対する親しみや木の文化への理解を深め、材料としての木材の良さやその利 用の意義を学ぶ木育(もくいく)を進めることが重要である。林野庁では、大学等の教育機関やNPO法人等と連携しつつ、木育の取組を進めている。( 第1部 第I章 第3節 低炭素社会の実現に向けた取組(2) より抜粋
 


お奨めサイト:
林野庁 こども森林館
NPO法人 活木活木(いきいき)森ネットワーク 木育.jp

コメント

昨日も訪問させていただいた者です。「木育」に関するブログ、非常に共感できます!当社も一部、国産材の製材を行っており、その際に出る端材を何とか有効利用できないかとずっと考えておりました。そんな中「木育」という言葉と出会い、子供たちに木の普及・啓発をするという趣旨で、地元の幼稚園に積み木を寄付すべく製作している最中です。「木育」はとても奥が深い活動ですから、今日明日に結果がでるものではありません。長い目で、地道に活動して行こうと思っています。木が好き、子供が好きという部分では共感できることが多々あると思います。今後もいろいろ参考にさせていただければと思いますので宜しくお願い致します!

→lumberlife K平様
コメント頂きありがとうございます。お陰さまで「木育」という言葉で想いを整理した表現ができそうです。
端材活用が積み木という新たなモノを創出し、それが子供達に創造力だけなく木という素材や質感など含めて五感を育んでくれることと思います。素敵な取り組みですね
 わが工房では事業規模が小さくできることが限られており、今自分達で無理なく取組めることから少しずつ行動していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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