2010年4月22日

セーラーズバレンタイン

 今日は山梨に住む知人が弊舎工房を訪ねてくれ、アメリカの伝統的な貝殻を用いたクラフト シェルアートセーラーズバレンタイン(Sailors' Valentine)と初めて触れる機会に恵まれました。
 
作品と参考書 知人である「アトリエしぇる」さんから、主にアメリカで製作したセーラーズバレンタインの作品を見せて頂きました。大切な作品を持ち出してくださってありがとうございます。

 アメリカ東海岸に4年間滞在している間に出会ったアート セーラーズバレンタイン
 知人の主宰する「アトリエ しぇる」では、セーラーズバレンタインの魅力を日本の多くの方に知って、楽しんでいただけるようにと現在、山梨を拠点にシェルアート(ShelllArt)の教室を開設するなど、普及活動に精を出して準備に取組んでいるそうです。
セーラーズバレンタイン アトリエシェル作品3

  セーラーズバレンタインについて
 昔、セーラーたちは航海に出て、長い間、家に帰ることができませんでした。
 長い航海の間、愛する妻や子ども達を想い、拾った貝殻で「Love」や「MyHoney」といった文字を入れて作ったのがセーラーズバレンタインの由縁だといわれています。
 
 天然の美しい貝殻を使い様々な趣向をこらし、世界に一つしかない自分だけの作品を作ることができます。(「アトリエしぇる」案内リーフレットより抜粋)


セントバレンタイン アトリエしぇる作品2

アトリエしぇる」さんでは簡単に作れるシェルクラフトのレッスンを初回限定で企画なさっているようです。
 日本で、まだ広く知られていないアメリカの貝殻のアートクラフト"セーラーズバレンタイン"の世界に触れてみたい方は、是非"アトリエしぇる"様にお問合せてみてください。
お問い合わせ先セーラーズバレンタインアトリエしぇる様HP
 詳細はアトリエしぇる運営のブログセーラーズバレンタインをエンジョイ" のブログのコメント欄をご利用なさるか、ご面倒ですが弊舎までshop@katsumokkousha.comまでメールください。
 (私ウッディマムがアトリエしぇる様にご連絡いたします。)
 
これはシェルアートの作品だそうです↓
shellartシェルアート アトリエしぇる作品掲載作品:セーラーズバレンタインは"アトリエしぇる"様制作


2010年4月21日

針仕事

 実は小学生低学年の頃から、針仕事が好きです。
 母が大切にしていたチロリアンテープやレース、刺繍糸、アメリカ製の布地などを眺めているだけで満足な子どもでした。
 子供ながらに縫製してもらえることはめったにないと承知していた上で、母が購入した「ミセス子供の服」を1ページごとに拡げては「今度はこの洋服を作ってもらおう」と鉛筆で丸印をつけたりと想像の世界にトリップすることが楽しくて仕方ない少女でした。

 そんなこんなで子ども時代から手芸が大好きで長年コレクションした成果で、刺繍糸、レース、テープ、ハギレが手元にたくさんあります。(編み物はあまりしない方でした)

 この春は、保育園生活が5年目に入る子どものために久しぶりにあれこれと小物を新調してあげることにしました。
 まだ未完成な土曜バッグ(金曜日に座布団など持ち帰る手提げ)が残されていますが、
 お弁当袋、コップ入れ、スプーン&箸入れ、ナプキンを先日作りました。
20100419保育園グッズペネロペ 去年は私の好きなキュリアスジョージの生地でいろいろ揃えたのですが、今年は
 子どもが気に入っている 絵本ペネロペというキャラクター生地を用意しました。
 キャラクター生地はライセンス料が含まれており、少々お高いので、必要最小限で最大限活用しようとアレンジ。生地はあと残り1/2あり、枕を作る予定です。
20100419コップ入れなど
 夫の古着をベースに、それについていたボタンやハギレを組み合わせてみました。
 数年間に乳飲み子だった息子がお昼寝中に作り置いておいたバイヤステープも活用できました。
 形にしようとアレコレと思いつくまま作業を進めるのはとても楽しく、ハギレの入った箱は私にとってまさにおもちゃ箱です。

  未完成の土曜日バッグは、子どもが描いた絵をモチーフにしたアップリケに奮闘中です。
ゴールデンウィーク中には仕上げておきたいです。

2010年4月20日

木育(もくいく)

 木材利用をしている立場で、木々への親しみや木の文化を次世代へ伝承していきたいと強く願うのです。昔から身近な素材として、日常生活において家屋や家具などで触れてきている生活様式。
 でも近年は建築にしても木材を意識して使う機会が 私の子供時代(昭和40年代以降)と比べるとかなり減少してきている気がしてなりません。

 森林保護の必要性は、水資源をはじめ、生態系などあらゆる面で自然環境保護に欠かせない問題でもありますが、子供時代からそれらを実感できるような体験や意識を持つことが、ますます困難になってきていると思うのです。
 
 そんなことから夫と二人で営む小さな家具工房ができることって、何だろうかと考えるようになったある日、図書館で殆ど見開かれることがない絵本達と出会って、私が無理なくできる情報発信を考えつきました。
絵本棚ブログ
 それが「木に関する絵本」紹介をブログ記事にすることだったのです。
 日々更新するブログでは、絵本紹介記事が雑多な記事の中で埋没するのである時、別のURLのアメブロに引越しをすることにして、新たに「無垢のオーダー家具工房の絵本棚」絵本紹介ブログを開設しました。

 昨日コメントをくださった方の文中の言葉にある「木育(もくいく)」
まさに、私が絵本紹介ブログ「無垢のオーダー家具工房の絵本棚」を運営する気持ちは「木育」そのものです。
 いろんな絵本作家、編集者、出版社、図書館の司書さん達が関わって、私が図書館の書架から探し出してきた絵本達から、子ども達への「木育」の手助けとなる"絵本との出会いの橋渡し"ができれば幸いです。
 今後も図書館で直接本を手にとりながら、のんびりペースの更新ですが継続していきます。
当ブログ共々、よろしくお願いいたします。

 活木工舎では基本的に広葉樹材を使って家具製作をしています。国産広葉樹の材については可能な限りお客様のご要望にお応えできるように努めております。
 ただ残念なことに樹種によっては一般的な材木流通経路での入手が困難なため、入手可能な輸入材を扱うことも多いです。
 

 
木育について ー林野庁hpより抜粋
 林野庁  平 成20年度 森林・林業白書 > 平 成20年度 森林・林業白書 全文(HTML版) > 第1部 第I章 第3節 低炭素社会の実現に向けた取組(2) 内

ー木材利用の普及啓発
我が国では、建築や家具・食器・玩具など様々な形で木材を利用してきたが、生活スタイルの変化や代替品の進出に伴い、日常生活において木材を意識して使う 機会が減少している。このため、木材利用を進めるに当たっては、市民や児童の木に対する親しみや木の文化への理解を深め、材料としての木材の良さやその利 用の意義を学ぶ木育(もくいく)を進めることが重要である。林野庁では、大学等の教育機関やNPO法人等と連携しつつ、木育の取組を進めている。( 第1部 第I章 第3節 低炭素社会の実現に向けた取組(2) より抜粋
 


お奨めサイト:
林野庁 こども森林館
NPO法人 活木活木(いきいき)森ネットワーク 木育.jp

2010年4月19日

新府 桃源郷

 昨日 新府(山梨県韮崎市) 桃源郷まで 桃の花見にでかけてきました。
  
 当地 茅ケ岳山麓から七里岩を眺めると新府の桃畑が桃色に色づいているのがわかります。
 それを新府側から茅岳を眺めるとこんな感じです。
 
2010年4月18日韮崎市新府桃  昨日は晴天で、スケッチ旅行の方、アマチュア写真家の方などの花見客で賑わう中、
桃農家の方が枝木の手入れをなさっていました。
 20100418新府 桃畑にて 
 毎年7月中旬頃から出荷されるので、その頃から夏の恒例のお楽しみとして我が家では完熟桃を購入しに今年も訪れるつもりです。
 美味しい桃が実りますように。 

2010年4月16日

はねずいろ

 今週は息子の提案で、保育園登園の道中に車窓からの里山風景にある"朱華色(ハネズイロ)"探しをして楽しんでいます。
 影響を受けているのは、NHK教育「にほんごであそぼ」番組中の【日本の伝統色】コーナーで今週紹介されている"朱華色(ハネズイロ)"のこと
 
 この時節にか見ることができない里山の春の桜をはじめとする木々の花々を色探しが楽しくて仕方ない4才児にとって、当地で暮しながら彼なりの感性を育んでいることを実感します。
 東京で生まれ育った私自身も一緒に新鮮な気持ちで味わっています。
   wikipediaから 16進数表記 #f0908d RGB (240, 144, 141)
 ただし上記のこの色16進数表記 RGB値は日本の伝統色 和色大辞典では薄紅になっているので正しいのかわかりませんが、TVモニターで感じた色は下のような色です。
 (更に当ブログをお読みくださる皆様のモニターによってまた色の再現性が異なりますこと、あらかじめご理解ください)
 

はねずいろ(f0908d)
 今朝気がついたのですが、先日の温かい陽気で新府の桃源郷も桃色に染まったようです。
 息子が通う保育園付近から眺める七里岩では、新府の辺りは桃色の絨毯となっています。
 私にとって「はねずいろに染まる新府」と感じました。

 天気が晴れていれば撮りたいのですが、今日は生憎と小雨。 
 庭ではチューリップがようやく開花直前です。
 

2010年4月14日

紐結び 4歳児の場合

 この4月から保育園の年中に進級した我が家の息子

 いろいろ張りきって新年度を迎えているようで、急に変化が見られ傍で見ていて頼もしいです。
 中でも、顕著なのがお弁当袋の紐結び

 基本は保育園では給食ですが、以上児のみは白飯のみのお弁当を持参するきまりがあります。
 お弁当袋は、未満児の頃からスプーン、フォーク、箸箱と口拭き用ミニタオルハンカチを入れて登園していて、ずっと巾着袋を使っています。
4才児紐結び格闘の末
 その巾着袋の紐を最近このような感じに結んで(というか紐をくぐらせて絡ませてあるのですが)持ち帰ってくるようになりました。
 息子が頑張って試行錯誤した結果を手にするのは母としてとても嬉しいし、その意欲が頼もしい。
 でも解くのが大変なのです。
 試しに別のデザインの左右結ぶタイプの弁当袋を持たせたところ、担任の保育士からまだ結べないので食後の後片付けでとても時間がかかってしまうため、巾着袋タイプにして欲しいといわれました。

 本人に説明をして、紐は結ばずに引っ張るだけにするようにお願いをしました。

 子供のやる気を受け入れてあげたいけれど、集団生活で皆より支度が遅くなってしまうことでのデメリットを考えざるを得ない状況。
 来年は年長組に進級すると、お弁当はナプキンで包んで登園する流れになるカリキュラム。
焦らず本人のやる気と保育園のカリキュラムに任せながら一年かけて、きっと身につけていってくれると期待して、見守りながら遊び感覚で紐結びを導いていきたいです。

 ということでマジックテープ式の弁当袋を新調しようと現在製作中です。
 息子の絵を元に起こしたアップリケまでは済ませたのですが、まだ完成まではもう少しです。

2010年4月13日

工房では 一枚板の鉋がけ

 先日からケヤキの座卓製作のため、一枚板の加工に取組んでいます。
工房内は鉋で削られたおが屑が発するケヤキの香りで充満しています。
 
 木を活かす職人の頭髪の香りは4才児曰く「フランスパンの匂い」だそうです。


 鉋がけ
欅一枚板の鉋がけ
用いている鉋
一枚板の鉋がけ作業で用いている鉋2台

鉋がけをしては水平チェック
一枚板鉋がけ目視確認

2010年4月12日

春深まりし

 工房の周辺の林では、三つ葉ツツジが満開です。
 少しずつ木々が芽吹きだした頃の色みが少ない林間で、そこだけ華やいで存在感を伝えてきます。
  
100411三つ葉つつじ さて昨日は曇天で朝から小雨が今にも降りそうな雲行きで私の天気予報は「雨」だったのですが、
4歳児の天気予報は「晴れ」。

 見事に4歳児の予報が当たり、青空を仰ぐことができました。

 木を活かす職人が息子のために鯉のぼりを設置
100411雪ヤナギと鯉のぼりとっても気持ち良さそうに泳いでいました。
工房の庭先では雪ヤナギ、連翹が満開です。
チューリップはあともう少し。
 息子に「お母さん、チューリップ植えてくれてありがとう」と唐突に言われ、
彼が生後9ヶ月の頃から植えっぱなしの球根が小さくなってはいますが、あの時に植えた動機「息子が歩き出す頃にチューリップの咲いた姿を見せたい」を思い出し、三年経過して言葉を介してかえってきたことに感激しました。
 何も言わなくても、小さき人の心に伝わっているのですね。

2010年4月 8日

しながわ水族館

 保育園の年度切替の影響で、自主休園をすることになってできた春休みに息子の希望で水族館へ行くことにしました。

 今年は品川区立しながわ水族館へ。
 交通アクセスとしては
JR大森駅から徒歩15分 京成大森海岸駅から徒歩8分
JR大井町駅から無料シャトルバス15分

 朝高速バスに乗り新宿まで出て、そこからJR中央線に乗り換え東京駅経由で大井町へ向かいました。車窓から見える新幹線やスーパー踊り子、東海道線などに嬉々として大喜びの4才児でした。
しながわ水族館アシカショー しながわ水族館では目玉イベントとしてアシカショー、イルカショーがありますが、館内の海面フロア、海底フロアの構造は他の水族館と異なった視点で海洋生物の動きを楽しむことができます。
 マンタのダイナミックな泳ぎとそのスケールを感じることができたり、息子の好きなウツボが泳ぐ様子、サメの水槽ではその巨大さに圧倒されました。
 アザラシ館も海面と海中の双方を見ることができ、ごろごろしているアザラシではなく、海中展望で自分の左右上下で、アザラシが活発に泳いでいる姿を間近に観察することができました。
  
 アシカショーでは、手前プールでビート板に乗って泳ぐ姿やボールをトスする芸も紹介され新鮮でした。
2010年4月しながわ水族館クリオネ
 クリオネも展示中で、その愛らしい姿に息子も満足
水族館リーフレットを手に
 春休み期間だったので特に子供連れが多いこともありましたが、公園内にあり半券で再入館が可能なので、時間的余裕があれば1日過ごせる場所です。
 
 大井町で手荷物が増えるからとテイクアウトのお弁当を買わずに現地に着いた私達。
 結局イルカショー等のスケジュールで、食事時間が分散されず、レストランや売店は混雑。昼食にありつくまで時間がかかってしまいました。ちょっぴり後悔ですが、夫が軽食売店に並んでくれている待ち時間に、リーフレットで館内で見ていない場所を息子がチェックしたりと、のんびり過ごしました。 

 図鑑や画像や映像だけで得る知識と共に、やはり幼い感性には生体や実物に触れる機会が必要だと思っているので、年に最低一回でも家族で共有していきたいです。

2010年4月 7日

山高神代桜

 今日は、曇りのち小雨のあいにくの寒い天候の中、日本三大桜の一つである山高神代桜に花見に出かけてみました。

100407山高神代桜
 
冷たい風もあり、とても寒かったです。

 実は4年前に初めてこの山高神代桜を見にこの地に訪れたきりだったのですが、その時は支えの棒が鉄パイプで痛々しい風貌に感じたのですが、現在が木の棒に変わっていて趣きが異なりました。
 しかし一番驚いたのは、観光地化の度合いが数倍も増していること。
 道が新たに舗装されて、駐車場も増え、出店も多く、観光客の多いこと。
 いろいろと賑やかなのは地元の檀家さんが潤っていいのでしょうが、何かわさわさ雰囲気で木々の脇に立つ看板も目立ちすぎて、全体的に花見をするには落着きにくい印象に変わりました。
 境内に移動販売車が乗り入れや、本堂付近に売店があったりと 商魂逞しさがぎらぎらした感じで、桜を眺めてのそぞろ歩きものんびりできず。
 4年前、ご住職のご自宅の縁側の軒先をお借りして、当時生後4ヶ月の息子のおむつ替えをさせて頂いた長閑に桜を鑑賞した思い出がセピア色に褪せていくようでした。
 
100407山高神代桜 実相寺
 今日は東京から中央線各駅列車で父が友人と一緒に日帰り旅行で当地を訪れた関係で同行したので、慌しい移動となりました。
 父はこれで日本三大桜の地を全て訪れることを達成できたようです。

2010年4月 6日

ケヤキ一枚板の座卓製作開始

  先日からの台車も準備でき、今日午前中にケヤキの一枚板の材が作業台に載りました。
ハンドプレーナー作業1
  材の表面を整えプレーンに仕上げるために、工具"ハンドプレーナー"を手に作業が始まりました。
 
  いつもだと手押しプレーナーや自動プレーナーの工作機械で作業をしていますが、こちらはとても大きな材なので、このように手で工具を操っていきます。
ケヤキ一枚板木造り
 平らに仕上げるので、"木を活かす職人"は作業を中断しては、水平に仕上げるべくまめにチェックを繰り返しています。

 工房はハンドプレーナーから排出される屑や木粉が舞っています。