2009年8月31日

ずんだもち

 先日、知人から枝豆摘みのハネダシを頂きました。

 早速茹でていただきましたが、量が多いので「ずんだもち」を作ることをひらめいて、挑戦しました。
 「ずんだもち」の存在は、20年近く前に妹がスキー土産で買ってきたのか、頂いたものか忘れてしまいましたが、妹が好物として当時大喜びでいた姿の印象が強く、そのとき初めて食した記憶があります。

 というわけで、好物ではないのですが、枝豆を利用したレシピを検討していてどうしても作りたくなったのです。
 肝心のレシピはネット検索。
 そうしたらいつも利用している生協のパルシステムの「おやつの手づくり体験」のレシピがヒット。パルシステム 手作り料理
早速、メモして作りました。
 レシピは難しくないし、既に作ったかたのコメントを読み意欲が湧きました。
 この夏用にと買い込んだco-opの「手づくりおやつ白玉粉」を使いました。
レシピに出ているように茹でて、フードプロセッサ代わりに我が家ではバーミックスを使いました。
 ただハネダシ枝豆には虫が住んでいたりするもののあるので、茹でる前の選別で時間がかかってしまい、途中作業で疲れ気味になり枝豆のサヤから豆を取り出す作業で、甘皮を取り損ねた豆やバーミックスで容器の奥で潰せなかった枝豆もそのままの形で混在。
 初めてだし、我が家で食べるだけだからと手抜きをしました。
白玉粉 ずんだもち 

 おやつに出したら、木を活かす職人はこの時初めてずんだもちを食べたことが判明。
豆の甘さに砂糖の甘さが加わった感じですが、素朴な味わいと枝豆の香りを楽しめるお菓子となりました。
作っていて思ったのですが、枝豆が豊富に手に入らないと作れないお菓子。
 沢山作り残った分は冷凍保存をしました。 
今回、枝豆のはねだしをくださったH様、ご馳走様でした。

 3年前の今頃は、枝豆を茹でて「にんにく潰し」の器具で搾り出しマッシュ状にしたものを冷凍して、離乳食の食材に用いていました。
 冷凍した枝豆のマッシュしたものを片栗粉を溶かした湯とだしや小えびと一緒に鍋で煮てつくるのです。また豆腐を潰して一緒に茹でたバリエーションも作った覚えがあります。
 
 今年の明野の枝豆摘みは8月いっぱいで終了とのこと。
一昨日、友人の家族と一緒に枝豆摘みに行ってきました。
実入りの良い枝豆を選んで摘む作業は、ほのぼのとして楽しかったです。
プクプクの枝豆、やっぱりおいしい。
 来年明野にお越しになる機会がありましたら、是非"枝豆摘み"体験いかがでしょうか?

2009年8月26日

ただいま工房では -ウォールナットの子ども家具製作-

 お子様のためにご両親である施主様ご夫妻がデザインなさった家具のオーダー製作のご依頼を賜り、現在製作中です。
 最近の木を活かす職人の作業姿は、こちらのブログ「お誂えの家具」でご覧いただけます。
(現在、ブログ更新中!!)
お誂えブログ
 全てブラックウォールナットで製作します。
荒木取り荒木取りをした材

木造り
そして木造りを終えた材。
 
 これらの材が家具となって、オイル塗装された姿に変化していく過程を局所的で少しずつではありますが、施主様の元へ納品するまで私がカメラで追っかけていきます。
 事前に製作者から工程はなるべく聞かずに、隣の部屋で様子を伺いながら工房に立ち入っています。

何故事前に聞かないのか?
 頭の中で工程や手順をシュミレーションして、実行に移している木を活かす職人。
 カメラが工房に入ることすら本来は集中する作業の邪魔ではありますが、2年半前にブログをはじめ以来、徐々に慣れてくれました。
 彼が集中しないと怪我や失敗につながる作業故に、私も空気を読めるよう努めています。 
 
 私自身が、頭で考えていることを、言葉に置き換えたりせずに実行に移そうとする時に、急に人に言葉で説明しようとすると、途端に崩れるというか、思い描いているイメージがダメージを受ける経験があるので、きっと彼もそうだろうと思うようになりました。
 右脳でイメージしていることを左脳で処理する感じでしょうか。

2009年8月25日

おりがみ

 先日、保育園の帰りに図書館でおりがみの本を2冊借りてきました。

 息子が自分でおりがみに挑戦できる本と、ちょっと難しくてでも親に作って欲しくてしかたがない本の2冊。
子供向けのおりがみの本はいろいろありますが、どれも一様に折り方の表現の説明が不足していたり、わかりにくい部分があり、大人でも難しく感じます。
折り紙に挑む家具職人
 数種類の恐竜の折り方が掲載されており、案の定我が家の3歳児からリクエスト。
 当初トリケラトプスとティラノサウルスの2種類を私が折りましたが、あるトリケラトプスを折り終え、次のリクエストのイグアノドンを折り始めたら、出だしでつまづいてしまいました。
 「どうして作れないの?」「どうしておかあさん、わからないの?」と待ちわびる息子。
 彼にしてみれば、先に作れたからお母さんは作れるはずと信じてくれている。
  代替としてティラノサウスルを折ったのですが、イグアノドンが出来ないことに納得してくれない。
 何度も繰り返すうちに折り紙は折り跡で弱くなり、夕食の支度に追われて、途中から木を活かす職人にバトンタッチ。
「おとうさん!折ってぇ~」の声に挑みます。翌日までの約束で。
 そのことを保育士さんに話すと「恐竜は難しそうですねぇ!でもTちゃんのお父さんなら上手に作れますよね!」
 家具職人ならきっと作れるという期待?に、連日リクエストに応えてのマイアサウラとディメトロドンを。職人本人も作ってみせる職業意識の意気込みで完成。 
 この恐竜折り紙は家具を作るのと同じくらいの疲労感があったようです。
折り紙恐竜たち
 出来上がった恐竜を並べて大満足の息子。
(上の画像には私が最初に作ったトリケラトプスは含まれていません)

 折り紙を考案する方もすごいけれど、その説明はどこか独りよがりな面も否めず。
 でもこうして本を媒介にその考案者の思いや技術を伝えてくれることは、とても嬉しいこと。
 折り紙作家さんが、よくもこんな難しいことを考えたものだと尊敬します。

2009年8月24日

工房の庭先からー初めての収穫

 朝晩が涼しく窓を閉めないと寒さを感じるようになりました。
秋を迎え蜂達の動きも活発になるので、先日庭木の手入れをしていたら、蜂に刺されてしまいました。
ホソアシナガバチの巣が、ハクチョウゲの生垣の根元付近に営巣されており、気付かずに草刈りをしていたら手首に激痛。 目の前には2匹のホソアシナガバチ。
思わず軍手と、手にしていた鎌を放り出して避難。
 あれから4日経ちますが、まだ腫れはひかずにいます。
ブラックベリー
 そんなこともある一方で、4年前に植えたきり一度も収穫できなかったブラックベリーの実が熟し始めました。実の形になってから熟すまで1ヶ月半。
 この苗を植えた最初の年はカミキリムシに茎をやられてしまいましたが、宿根したので毎年葉はつけていましたが、実が数個収穫できるのは今年が初めてです。とても嬉しい。
 わずかな収穫なので、今週末に控えた木を活かす職人の誕生日ケーキのトッピングにしようかと思います。
 
高砂百合 ここ数日、自生の高砂百合が近隣含めて咲き始めています。
 芳香が強く、むせかえるようなムスク系の香りに迷っていましたが、室内に花を飾るのが好きな3歳児の希望で7輪活けています。
 実に食べ物の香りを消すくらい、強いです。

昔20歳前後の頃母から譲られたものや、海外旅行土産としてもらったミニボトルや化粧品ポーチセットに入っていたものなど含め、背伸びをして使っていたオードトワレのことを思い出しました。
 ディオリシモ、ミスディオール、ビューティフル、ホワイトリネン、レールデュタンか何かを使った時のこと。手元にない現在は、それがどれを彷彿させるのかは特定できないけれど、香りの記憶は確かにあります。

2009年8月20日

コースター樹種さまざま

 無垢材の天然固有色を楽しめるアイテムとして、コースターはいかがでしょうか?
 
ひまわりクラフト市にて コースター 活木工舎オリジナルコースターは、お好きな樹種をいろいろ組み合わせてお買い求めいただけます。各樹種:コースター1枚 600円(税込)

 コースターとして茶托代わりに、容器に入ったヨーグルトやプリンを載せたりと食卓がいつもと違う雰囲気になると思います。
コースター樹種別
 ご注文は、活木工舎のオンラインWEB通販ショップ"無垢クラフト"にて。

2009年8月19日

草刈り

 昨日、一昨日と当地では、ツクツクホウシが、そして今日はツクツクホウシは鳴りを潜め、ミンミン蝉とアブラ蝉の大競演で蝉時雨も移り行く季節の変化を感じさせてくれます。

 ちょっと放置しているとすぐに雑草が伸びてきてしまい、昨日は早朝木を活かす職人が刈りばらい機で草刈りをしてくれました。
 
草抜き作業  育てている草花の周辺は、鎌等で手で草刈りや草抜きをするので、私の仕事として残っていました。
  夕方に保育園から帰宅した息子と一緒に庭仕事。
 ネコジャラシを集めつつ、草抜きを素手でしている息子。

 鎌を手にコスモスが成長している付近を草刈りしていると、「お母さん!コスモスはザザッと切らないでネ!」とお願いをされてしまいました。
 
 私以上に、コスモスの開花を楽しみにしてくれている様子。嬉しいです。

 今年の夏の保育園でのプール・水遊びもあと10日弱。
 長雨続きでプールに入れる日数は少なめでしたが、しっかり日焼けして真っ黒に。
 一年前に水を嫌がっていた子が今年は元気に張り切った姿を見せてくれました。
子どもの成長には驚かされます。

2009年8月18日

展示会期突入  

 Knot企画・プロジュースによる"活木工舎の木の皿展 "(会場・東京目黒駅前 WINDY)が始まりました。  先日、木皿の会場への搬入と展示ディスプレイ・演出は全てKnot。  いろいろ思案を重ねて展示してくださったので、また違う趣きです。 ウィンデイ展示  大胆な模様の和紙は、Knotさん自らが描いたもの。  
 この展示会の経緯にご興味がある方は是非、Knotさんの搬入模様のブログ記事木皿展告知記事お読みください。  (Knotさんブログ経由でお読みください。→桜並木で描いている作業を想像しつつ、どうしてもその姿が想像できない。叶うなら立ち会って見たかったです。)  
 今回のプロジュースは、企画段階から私はとても刺激を受けています。
 
Knotさんと厳選された欧州から仕入れた衣類・用品のセレクトショップでもあるアウトドアWINDYさんの計らいで、活木工舎にスペースを少しお借りして展示しています。 是非、お近くにお越しの折は、お立ち寄りください。
  • 会期:8月18日~22日11:00~20:00 (22日土は19:00まで)
  • 場所:目黒駅前 アウトドア WINDY(地図をご参照ください)東京都品川区上大崎2-15-5 長者丸ビル1F(JR目黒駅徒歩1分)
        TEL:03-3473-5288
      
    *会期中は、弊舎またKnotは会場には不在です。展示品販売はWindy様に委託してあります。
    お手数ですが、展示商品に関するお問合せは活木工舎までお願いいたします。
    北杜市明野町浅尾新田1087-3 電話/FAX0551-25-0041
      メールアドレス: shop@katusmokkousha.com 

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2009年8月17日

畳ベッド納品

 "畳ベッド"のオーダー製作の注文があり、先日納品してきました。
畳マットのベッド1 ベッドは1台がキャスター付きで可動できるタイプとして製作。
 畳を傷めるため、脚をはめる板を用意しました。
 
施主は木を活かす職人の両親。
 80代前半の父と70代後半の母。
 加齢と共に足腰が弱り、起床時に布団から起き上がるのが容易ではなくなってきたことから、今回注文を請けました。
1)起きるとき、座れる時に高齢者が楽な体勢をとれる
2)普通の椅子よりは低め(腰掛より低めの感覚)
3)これまで使用している布団を使う
4)畳に布団で寝ている感覚
これらの条件に合うように製作しました。
 今回の製作にあたり、施主のお二人がいろいろ吟味して相談した結果、マットは畳にしたいとの要望。
 群馬に住む畳職人の従兄とのコラボレーションとなりました。
畳マット
 電話での打ち合わせだけでしたが、帰省を兼ねた納品配達日にその出来上がった畳マットを受け取り、ベッドを組み立てるとぴったり収まりました。

 愛息の作ったベッド、甥の作った畳マットで、「使い心地も良く快眠できる」ととりわけ義父は大満足。
 81歳の父から「介護の必要がない比較的元気な年寄りが、自助で起き上がることができ使いやすいです。是非皆様にお勧めしたいです。」とのこと。

 畳マットのベッドの受注製作承ります!お問い合わせは活木工舎まで。

2009年8月14日

工房のヒマワリ開花中

 工房の庭先に5月の終わりに植えたヒマワリがようやく咲きだしました。
ひまわり
 息子が毎年保育園を通じて北杜市のひまわりプロジェクトの向日葵の種を5粒配布されたのですが、今年は今までよりも数が多く10粒、元気そうな種が含まれていました。

 一昨年は植えた場所が適していなかったのか生育状況が悪く、昨年は発芽せず。
 過去の教訓を生かして、今年は別の場所に3箇所に分散して種蒔きをしました。
 発芽は早いものの虫に食べられてその後の発育がわるい場所もありましたが、どうにか9輪の向日葵の花が咲きつつあります。
 
  種を収穫したら、冬場に庭先で野鳥達にふるまいたいと思います。
冬鳥の訪れが楽しみです。

2009年8月13日

ウォールナットのダストボックス製作中

 過日、お客様より活木工舎のダストボックス製品についてお問合せを頂きました。
 
 ウォールナットダストボックス製作中お客様のご要望に合わせご提案をした結果、セミオーダーとして樹種を既製品のアルダー材ではなく、ウォールナット材でお誂えすることになりました。

 現在、来週の納品予定に合わせて製作中です。
 K様お待ちくださいませ。

 実は2004年までダストボックスのデザインは1種類でした。
 その後お客様から「蓋」製作のご要望とご注文を頂くことが続き、
更に別のお客様から「蓋が蝶番で開閉できるタイプ」とセミオーダー製作をたまわり、
また別のお客様には米びつとしてお使いになられるとのことで、やはり蓋付きのセミオーダー製作のご注文を頂いたことで、「蓋の必要性」を痛感。
 これらのオーダー案件を参考に現在では3タイプご用意しております。
 お客様からお寄せ頂いた貴重なご意見・ご要望を参考に、今後も製品作りに活かすよう努めております。
 
 活木工舎では、オーダー家具製作と既製オリジナル製品(無垢クラフト販売商品)の販売をしておりますが、オリジナル品を叩き台に、お客様仕様のモデルへとセミオーダーで受注製作も承っております。
 小さな家具工房ゆえに、お客様のご要望を叶えることが可能かと思うことたくさんあります。
 お気軽にお問合せください。

 活木工舎 メールアドレスshop@katsumokkousha.com

2009年8月12日

木皿展のご案内

 
 
会期:8月18日(火)~22日(土)まで 11:00~20:00 土19:00まで
東京 目黒駅前のアウトドア WINDY にて活木工舎の"木の皿展"が開催されます。
 今回は私の古き良き友人のアート・キュレーターKnot企画・プロジュースとなります。
 製作の立場にどっぷり浸かっている私達とは違った視点での展示。
 是非、楽しみになさってください。

 当ブログ上記に地図を掲載してありますので、ご参照ください。
 場所:WINDY 東京都品川区上大崎2-15-5 長者丸ビル1F(JR目黒駅徒歩1分)
    TEL:03-3473-5288
  
*会期中は、弊舎またKnotは会場には不在です。展示品販売はWindy様に委託してあります。
お手数ですが、展示商品に関するお問合せは活木工舎までお願いいたします。
北杜市明野町浅尾新田1087-3 電話/FAX0551-25-0041
  メールアドレス: shop@katusmokkousha.com 

活木工舎の木の皿のデザインは「最初に製作者が作りたい形ありき」ではなく、
「家具製作の端材として発生した材と向き合って、製作者が湧いたイメージ」から始まります。
 1枚ずつ、どんな形がその木を活かせるか、お客様が使いやすいかなど、向かい合って形が生まれます。丸ノミで削り出す作業は、肩への負担などがあり安易なものではありません。
 木目を見ながら、木の繊維に対してどう彫りこんでいくか格闘しながら生まれ出た木皿は、世界に一つだけしかない存在のものばかりです。
 この機会にお手にとって触れてみてください。
wooddishstory.gif 



















地震や台風、集中豪雨などで、このたび天災に被災された方々へお見舞い申し上げます。
 お盆の帰省ラッシュもあり、交通インフラへの影響も出ているそうですが、お出かけの道中はくれぐれも体調管理も含め、お気をつけて移動なさってください。

2009年8月10日

ひまわりクラフト市終えました

 一昨日、昨日と地元の北杜市明野町で開催された"ひまわりクラフト市"が無事終了しました。
 
090808ひまわりクラフト市出店 天候にもどうにか恵まれ、初日は炎天下で、夕方少し小雨が降りましたが影響もなく過ごせました。
 二日目は曇天の中の薄日。 
 実に屋外で丸二日間過ごしたので、木を活かす職人も私も日焼けをしました。
 無防備に初日ノースリーブで午前中過ごした私は、正午には両肩が日焼けでヒリヒリに。
 
 当地でのひまわりクラフト市は初回ということもあって出店参加者も多く、会場としては賑わっておりましたが、出店者の立場からは厳しいものでした。
 実際には向日葵畑サンフラワーフェスの鑑賞にお越しになるお客様で、ひまわりクラフト市の会場でもある太陽館の駐車場は常に満車状態。
 多くの人で賑わっていましたが、第一の目的は向日葵畑である方が大半。
 クラフト品を探し求められて来られているわけではないので、残念ながら売上の方は出店者の皆様(弊舎も含め)には一様に厳しい二日間となりました。
 
 そういう状況下でクラフト市として認識頂き、遠路よりわざわざお越しくださいました皆様におかれまして、私共に多くの励ましを頂きお礼申し上げます。
 保育園の先生方にご理解ご協力を頂き、無事出店を果たせましたこと深く感謝いたします。
  また弊舎のお客様におかれましては、ひまわりクラフト市出店にあたり天候をはじめ数々のお気遣い賜りお礼申し上げます。
090809ひまわりクラフト市二日目開店準備中
 我が家の3歳児も初日は2時間弱、翌日は6時間強出店テントで過ごし、天使爛漫に「いらっしゃませ~♪」と元気に時折バックヤードから声を出しておりました。ちょっとタイミングが違う時もありましたが、ご愛嬌。
 二日目の開店準備中に、写真撮影を試みているとバックヤードにいる3歳児が「いいお顔!ニィ~!」としておりました。カメラに気付く寸前まではハサミで切り絵工作に励んでいたのです。
 
 今年はあいにくの長雨、日照不足で、メイン会場の向日葵畑の開花が遅れているようです。
 見頃になったら写真撮影をして、ブログに掲載したいと思っています。

2009年8月 6日

幼児期に自然素材に触れること

 昔、私が子ども時代には衣類は自然素材が大半で、"化繊もの"に触れる機会が少なく(母も吟味していたのではあるけれど)、成長と共に化繊の衣類を着る機会が増えると、触覚としてその違いを敏感に把握することができるようになりました。
 特に汗かきの私は、化繊の入った衣類で吸汗性がないので通気性が悪いことを、不快感としてわかるようになりました。
 また逆に天然素材が吸汗・吸水すると乾きが遅いことや、木綿をとっても、織りや糸の撚りによって感触や通気性、重さが異なることなど、着用すること、また指で繊維を触ることで違いを身につけてきました。
 
 これは衣類に限らず、鉄、紙、木、ガラス、土、陶器、磁器、ゴム、ビニル、プラスティックなどいろんな素材の持つ質感や体感温度などその本質をまずは触って感じ取ることから、自分と生物、植物、鉱物など世界にあるあらゆるものとの違いも知っていく気がします。

 息子を妊娠した時に我が子には小さいうちから食器は自然素材のものを極力与えてあげたい気持ちが強くなりました。
 口や手・指先が敏感な幼児期だからこそ、伝えなくてはいけないと。

 モヤモヤッとした思いで、上手く言葉にできずにいましたが、先日ある本を読んでいて自分の考えと共感できる文面に多く出会いました。
『おうちでできるシュタイナーの子育てー「その子らしさ」が育つ0~7歳の暮らしとあそびー』
(クレヨンハウス 2009年6月初版)

 自分とは質が異なるものには「反感」(意識が働く)、質が同じものには「好感」(無意識)を感じます。7歳までの子どもは「好感」を育てることが大切。
 子どもは、素材では好感の質である、あたたかくて、やわらかいものを好みます。
 素材を固い順にあげると、金属、ガラス、石、木、布....となります。
 基本は「本物」を使うこと。・・・・ (『おうちでできるシュタイナーの子育て』より一部抜粋転載)

 
活木工舎では子ども用家具のラインナップ(幼児用机・キッズチェア・キッズスツール・ベビーサークル)があります。
 特に幼児期の多感で日々成長をしているお子様達に"本物"として"無垢の木の家具"と触れて頂きたい。口や手でその触感を、また使うことで扱い方も感じながら、成長をして頂きたいのです。
 見た目の色味ではなく、実際に触れる(座る)と温かく感じること、素材による重さも、体感して頂きたいと思うのです。 
"本物"を知っていると、外見だけ本物に似せた偽物との違いを見分ける力も養えるでしょう。
また使い込むうちに、木の色みの経年変化による味わい深さも無意識に体験されていくのだと思います。
 製作者・赤石浩之の考えだけでなく、私自身のこだわり(消費生活アドバイザー有資格者として)による企画提案も反映してモノヅクリをすることがあります。
 こと使う立場から生活者目線で共感できる本や考えと出会うと自信につながり、嬉しくなります。

 シュタイナー教育やモンテッソーリ教育など興味を持って本を読むことがありますが、どちらも天然素材との触れあいを大切にしていることは共通しているようです。
 私は知識・勉強不足でこれらの教具のことはわかりませんが、お客様の具体的なご要望があれば無垢の木でつくるものであれば、弊舎でもオーダー製作は可能だと思っています。
 是非、イメージしたものが他で見つからない場合には、活木工舎までご相談ください。
 

2009年8月 4日

ゆかり作り

 昨日は近畿・東海地域の梅雨明け宣言がありましたが、当地でも久しぶりに青空を仰ぐことができました。
 今年は4年ぶりに梅干しを漬けているのですが、7月下旬に予定していた土用干しができず(3日連続の晴天に恵まれず)、1日干しては翌日甕に戻したり、工房で数日過ごしたりといったことを数回繰り返してしまいました。
 結局、昨日の天日干しの後、甕に最終的に戻しましたが、出来はどうなることやら。
赤紫蘇
 そして、土用干しを目論んでいた7月20日前後に赤紫蘇の香りに誘われて、ゆかり粉を作ろうと思い立ち、一緒に息子と摘んだ後、3日後には天日干しをする予定で梅酢に漬け込みましたが、機会一失。
 結局、本日盆ザルにて天日干しをしています。
 
ゆかり作り 我が家の赤紫蘇は、4年前に梅干し作りに挑戦した際に近所の雑木林の道路脇に自生していたものを移植したものです。
 無農薬の庭先で自生した赤紫蘇を使って、梅干しやゆかり粉、シソジュースを作れることを夢描いていたので、今年の繁り方はとても嬉しいです。
 
工房のヒマワリ   雨の日曜日となった8月2日でしたが、天候が悪い中でもサンフラワーフェスのひまわり畑に多くの観光客の方がお越しになっていました。 メイン会場のヒマワリも開花しており、いよいよ今週末のひまわりクラフト市開催の折には大勢のお客様がお見えになるだろうと思われます。
 当日は朝9時から夕方4時までの開催となります。
 晴天となりますように。
 我が家のヒマワリはまだ蕾です。


2009年8月 3日

リネン100%手編みニット

 先日、目黒駅前のアウトドアショップ"WINDY"さんにお邪魔しました。

 8月18~22日WINDYにて開催 KNOTプロジュースによる活木工舎の"木皿展"
の打ち合わせをしてきました。

 KNOTさんとWINDY店長と雑談を交えながら楽しい時間を過ごしました。

 アウトドアショップといっても店内はパタゴニア社のウェアを中心に、店長が欧州で直接買い付けてこられ秀逸の上質なメンズ・レディースウェアを取り扱っていらっしゃいます。
 
メンズ、レディース共にクオリティーの高い、アイルランド、フィンランド、フランス、イギリス等、 ヨーロッパを中心とする輸入衣料を直輸入で取り扱っています。しかも、ナチュラル指向の高い手作り商品が中心です。したがいまして、直輸入品の殆どが日本 ではウインディーでしか見る事が出来ません。「二流品は置かない」というコンセプトの元、単なるアウトドアショップではなく、オフィス、ウイークエンドの 「洒落た」ライフスタイルをご提案しています。(WINDY HPより抜粋)

 アウドドアウェア類でメーカー選択に迷ったらWINDYのHPに一流品、二流品についての記述があります。店長のデザインや縫製含めて総合的な視点での判断基準が非常に参考になります。

 私がとても気になったのは、もちろんレディースウェア!
 リネン100%のニットの手編み製品です。サマーセーター、帽子、ストール、チュニックなど。
 手に触れると伝わってくる手編みのクオリティが高い手仕事ぶり。
 バルト3国にも買い付けにいかれるそうですが、現在良質なリネンはリトアニア製だそうです。
 店長が昨今のリネン製品事情を話してくださいました。
 かつてアイリッシュリネンとして最高級のリネンを産出していたアイルランド製は近年経済の発展と共にその質が落ちてきたそうです。
 そのアイリッシュリネンを担うのが、リトアニアのリネン。国が豊かになるとかつての伝統的産業に従事する人も減り、栄枯必衰の道をたどるのでしょうか。 
 手づくり、ものづくりで生活の糧を得るのは大変なので、何がいいとか悪いとかコメントできない立場ではありますが、リトアニア製の上質なリネン製品が健在であるのは嬉しいことです。

 WINDY店長の厳しい審美眼・確かな目で選び抜かれた上質なウェア類。
 シンプルなデザインの中に、じんわりと手仕事の良さが伝わってくるナチュラルテイストな品揃えが魅力的です。

 もし機会がございましたら、目黒界隈にお出かけの折、是非お寄りください。
 現在サマーセール実施中だそうです。
尚、場所は当ブログの上部掲載の地図をご参照ください。
またはWINDY様HP掲載地図リンクはこちら

2009年8月 1日

陳列棚板準備

 すっきりとしない天候が続いていますね。
日経新聞によると先月7月の日照時間が戦後最短を記録したようです。
 各地の雨による災害のニュースには胸が痛く、被災された方々にはお見舞い申し上げます。

 さて、いよいよ1週間後に迫ったひまわりクラフト市に向けて工房ではいろいろ準備をしています。
 これまで、屋外開催でのクラフト市は極力出店をしない方針できたので、今回は地元開催でのクラフト市ということで力を入れています。
樹皮を削る1
 ターフテントを新たに購入したり、陳列棚を追加で製作したり、包装資材を仕入れたり、新製品作ったり。
樹皮を削る2 
是非、ひまわりクラフト市が盛り上がって2回目以降も開催されるようにと祈るばかりです。
  当初50店舗の出店者募集だったのですが、実際には70店舗程の出店となるようです。
 炎天下が予想されますので、熱中症には気をつけて多くの皆様との出会いを楽しみしております。

 さらに、8月18~22日は東京・目黒にて木皿展の予定があります。
 こちらは私の大学時代の友人が企画してくれました。
 そちらの件は当ブログのブログ記事の上にご案内を表示しております。
 是非、木皿をお手に触れ感じていただければ幸いです。
 あらためて、後日ブログ記事にてご紹介します。

 余談ですが、20年以上前の話ですが大学時代に語学クラスの同級生がイベント研究会というサークルを作り、皆で一緒にサークル活動をしたことを思い出しました。"木皿展"を企画してくれた友人ともその時以来の付き合い。
 先日久しぶりに上京した際に、木皿展の打ち合わせで再会を果たし、お互いにある意味で変わらないなぁと思いながら帰路道中の高速バスで一人懐かしい思い出を振り返りながら家路に着きました。
 
 来週はひまわりクラフト市と併行して、そちらの準備も怠りなくと準備の追い込みでバタバタしそうな気配です。