2008年11月 1日

ブックマッチ

 過日納品したお誂え品のメープルの収納ボックスの扉もそうでしたが、特に木目が綺麗な材を鏡板に用いることがある"ブックマッチ"。
メープル杢ブックマッチ鏡板
"ブックマッチ(book match)"とは、木材を半分に挽き割ると本を開いたように木目が左右対称となります。

 かなり厚みのある材を割ると、表側と内側の乾燥状態が異なるので木が反ってしまったり、割れてしまう可能性があるようです。
 ある一定の条件を満たす厚さ薄い材に限り、木を活かす職人は必要に応じて材を半分に割ります。

 昨日、現在作業中の案件で木工作機械のバンドソーで材を半分にする作業をしていたので撮影しました。
まずは半分に割る印をつけます。
バンドソーいざ!
バンドソー作業
バンドソー作業2 そのまま進めていきます。
 中学校で電動糸鋸の震動が抑えきれず、とても苦手だった私には想像できない作業。
かなりの震動があるはずですが、微塵も見せません。
半分にわりました!このように割った材を合わせてみると、ブックマッチ状態となります。
(*ちなみに、この材は必要があって割ったもので、ブックマッチとして利用するわけではありません。)

 



コメント

先日いただいたトレーもこれですね。自然の妙を感じます。
重さ(680gでした)も気にならず、毎日活躍していますよ。

⇒かもめのヨーコ様
 その節はお買い上げ頂きありがとうございます。
ご愛用頂けて製作者共々とても嬉しいです。
 ”ブックマッチ”は、先日のご説明がきっかけとなり今回初めて撮影しました。

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)