2007年12月30日

2007年の最後に

ウェッブ担当のwoody-momに「今のホームページ何とかしてよ」とお願いしたことから始まり。
2月にkatsumokkousha.comのドメイン取得をし、活木工舎のブログをスタートさせてようやく10ヶ月。
ポータルサイト加入、ホームページの2回にわたるリニューアル、通信販売開始やMovableTypeブログ導入図るなど、
2007年は、活木工舎にとってIT元年といってもよいような年になったと思います。
お客様と直接お会いせずにオーダー家具をお作りする経験をし、
woody-momには、ホームページをはじめ、ブログ等々
多方面にわたり活木工舎のために本当に良くやってもらったと思います。
商工会関係の方々をはじめ、ブログを通して、あるいは講習会、勉強会、ポータルサイトサミット、相談会で
本当に多くの人にご指導ご支援いただいたことに、改めて御礼申し上げます。
ただ今年は、woody-momが一生懸命活木工舎のために働いてくれた分
子供には淋しい思いをさせてしまい、父親として申し訳ないと思っています。
来年こそは、家族皆が去年より幸せだねとはっきり言える年にしたいと思っている
仕事より、家族を優先させてしまう、不甲斐ない職人ではありますが、
一つ、来年に向け、活木工舎の代表として、職人として、私自身のブログを
書いていこうと決意しています。筆不精ゆえ多くは書けないと思いますし、
木でものを創るしか能の無い職人ゆえ駄文しか書けないとは思いますが、
読みに来ていただければ幸いです。
とにもかくにも、2007年活木工舎製品をお買い上げ頂いたお客様は元より、
ご指導ご支援いただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。
そして、来年もよろしくお願いいたします。
                    木を活かす職人こと活木工舎代表赤石浩之

2007年12月29日

年末に

日頃からのご愛顧感謝いたします。
活木工舎は、誠に勝手ながら、12月29日より1月3日まで年末年始の休業に入ります。
よろしくお願いいたします。
katsu1227.jpg
本年は、インターネットビジネスによる活木工舎製品の販路獲得を目指し、ホームページのリニューアルや通信販売等に関する業務に取り組んでまいりました。
そして今日嬉しいことがありました。
 インターネット経由でお買い上げ頂きましたお客様から心温まるお手紙と写真を頂戴したのです。
製作者の木を活かす職人にとっても、初めてのこと。
興奮気味に郵便ポストから手紙を持ってきた木を活かす職人が、まず開封し、私と奪い合うようにして、うきうきした気持ちで一緒に拝読しました。
今日は、少し時期は、若干ずれますが、素敵なクリスマスプレゼントを頂いた気分です。
来る新年に向けて「また一年頑張ろう」と励まされました。
暮れに頂いたので、本当によい年を迎えられそうです。
skyaircloud.jpg
追伸:)コメント頂いたブロガーの皆様へ。
昨今バタバタと余裕をなくしており、皆様のブログ訪問がご無沙汰しております。
申し訳ございません。年が明けましたら、ぼちぼちとお邪魔します。よろしくお願いいたします。
それではよいお年をお迎えくださいませ。

オーダー家具・オリジナル製品通信販売の活木工舎

2007年12月25日

わが子への贈り物キッズスツール

クリスマスはいかがお過ごしでしたか?
子どもの頃を振り返ると、私の場合は、12月はクリスマス会があちこちであり、楽しかった懐かしい思い出がたくさんあります。
ガールスカウトや米国人女性主催の英語教室、習字教室などプレゼント交換用のプレゼントを持参して参加しどんなプレゼントが当たるかワクワクしたり、小学校のクラス会で劇をしたりと。 

 さて、我が家ではこの時期は、クリスマスをお祝いすることは特にしません。
お正月含めると、何かと祝い事が重なるので、この時期は、子供の誕生日だけ祝います。
父・木を活かす家具職人は、2歳になるわが子に世界でたった一つしかないプレゼントを贈りました。
家具職人を父に持った運命。実は、この贈り物は、活木工舎製品の試作品でもあります。
 この新商品は年明けに、活木工舎の通販ページにて販売を予定しています。
kidsstoolgift.jpg
”キッズスツール”
<樹種・アルダー・ウォールナット 塗装・プレポリマー
商品価格¥13,000(税込)>

このキッズスツール製品は5歳~小学校低学年のお子様が座るとちょうど良い高さを想定しています。
現在、我が家では洗面台で踏み台代わりに、そして仕上げ歯磨きの際はスツールとして使っています。
息子はおもちゃを並べて、お店屋さんごっこの台にしたり、ひっくり返して車庫遊びにしたりと、
遊び道具のアイテムにしています。
 また、大人の私が座る(子供仕様なので大人には座面が浅いですが…)と子供の視線に近くなるので、中腰で子供と接する際には便利です。
乳児を床に寝かせてお世話する際も、これに大人が座ると辛い中腰にならずに体勢を整えられるので、腰痛持ちの私にはとても楽ではないかと感じました。

活木工舎の子ども家具製品は、まず試作品を我が子に与え、実際使う姿を観察し、改良を重ねた上で生み出されています。我が子の成長を見守りながら、子供達が必要とする家具を生み出していきたいと職人は考えています。
giftforson.jpg
キッズチェア試作品モデルとキッズスツール試作品モデル(私有物)



無垢の手作り注文家具・通販の活木工舎

2007年12月23日

絵本紹介『おおきいツリー◆ちいさいツリー』

クリスマスシーズンに入ってから、”クリスマスに関連した木の絵本”を
選んでご紹介してきました。
意外にも沢山図書館で見つけたので、絵本紹介ブログのようなペースでご紹介してきました。
が、今日ご紹介する本で、今年のクリスマス関連の絵本紹介は最後です。
偶然、他意はなくご紹介するのが最後になってしまったのですが、
原書は1963年に刊行され、日本では2000年10月5日が初版ということしか
わかりませんが、とても古く、長年読み継がれてきたのではないかと思われる、
内容が普遍的な心温まる絵本をご紹介します。
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『おおきいツリー・ちいさいツリー』(作者:ロバート・バリー 訳者:光吉夏弥 初版2000年10月5日 出版:大日本図書)
<原書タイトル”Mr.Willowby's Christmas Tree”text copyright1963>
作者はアメリカ人で、デザイン学校卒業後、スイス・チューリヒやドイツ・ミュンヘンの美術学校で学んだ経歴の
持ち主で、1963年に刊行されたこの絵本が評判となり、絵本制作にたずさわっているようです。

とってもかわいらしいイラストで、人物や動物達の表情やしぐさがユーモラスでに極細のペン画に水彩着色で描かれています。漫画的な感じで、読みやすいです。私の好きなジャン・ジャック・サンペにも似ている雰囲気で、気に入りました。
あらすじは、クリスマス間近に、立派なお屋敷に住むウィロビーさんの家に届けられた1本の大きなクリスマスツリー。
これがまたとてつもなく大きな見事なもみの木。
大広間に立ててみると、屋敷の天井に先端がつっかえてしまいます。
つっかえて弓なりになってしまうので、執事がその先端部分を切ります。
→切られた先端は執事によって小間使いの女性に贈られます。
喜んだ女性は飾り付けが理想となる高さにする為に先端を切り、ゴミとして捨てます。
→再度切られた先端は、庭師によって拾われ帰宅して妻に贈ります。
喜んだ妻はこじんまりとして小さな自宅に相応しい高さにするために先端を切り、窓の外へ捨てます。
→再度切られた先端を、くまが通りかかり拾います。そして帰宅して妻と子に贈ります。
子くまは喜び、先端に星の飾り付けをしたがり、母くまが先端を切り、外に出します。
→再度切られた先端は、通りかかったきつねによって拾われ家族に、贈ります。
妻きつねと子きつねは大喜び。部屋に飾りますが先端が天井につかえます。妻が先端を切り、外に。
→再度切られた先端は、通りかかったウサギによって拾われ、ウサギの家族の元へ。
ウサギの家族は大喜び。部屋に飾ると先端がつかえていることを子ウサギ達が指摘します。母ウサギが先端を…。
→再度切られた先端は通りかかったねずみに…。
実はそのねずみは、ウィロビーさんのお屋敷に住んでいるのでした。

ツリーってほんとうにいいものですね。
「おおきいツリー・ちいさいツリー」(作:ロバート・バリー 大日本図書)
見ていてワクワク・ウキウキするイラストで、最後のオチも絵で気付きます。
欧米人の方のクリスマスには、他のプレゼンよりも何よりもツリーを飾ることは大切にしていることで喜ばしいことのようです。この絵本はツリーに対する登場人物のはしゃぎ様がユーモラスで、宗教観も含め、クリスマス文化の違いを含め楽しめました。
もみの木が、クリスマスツリーとして飾られる期間は限られています。木の生命、その年のクリスマスを迎える為の必需品、消耗期間の短さなど、様々なクリスマスツリーの絵本を読み伐採されているもみの木のことを、いろいろ考えてしまう今回の企画でした。
木と人々の生活の営みとの関わり。
活木工舎は、無垢の木を使った家具を作っている以上、
お客様に永くお使い頂けるよう思いを込めて、職人は木を活かした家具製作に努めています。
製材されても尚、生きている無垢材をその素材特性を最大限活かして、お客様のご要望を形にし、
温もりがある家具をお届けする仕事をこれからも続けていく所存です。よろしくお願いいたします。



無垢材のオーダー家具・オリジナル家具通販の活木工舎

2007年12月22日

絵本紹介『クリスマスのちいさな木』

 今日ご紹介するのは、原作がアメリカの絵本です。
『クリスマスのちいさな木』(詩:e.e.カミングス 作:クリス・ラシュカ 訳:さくまゆみこ 出版:光村教育図書 2002年11月初版)
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”クリスマスのちいさな木”にささげられた一遍の詩から、生まれた物語の絵本です。
詩は、ちいさなクリスマスの木を、飾り付けていく喜びを歌ったものです。これがベースになっています。
濃い鉛筆で描かれた幾何学模様のような画面が分割された線。
その線で区切られた面を同系色を多用し塗られた水彩画。
とても独特な絵でユーモラスな人物描写が可愛いです。
私にはとくに都会の描写のページの絵が印象的でした。

あらすじは、小さな木(もみ)の小さな夢、それは都会でクリスマス・ツリーになること。
初めて目にする都会で、小さな家族とその家の中で一緒にクリスマスを過ごすことが夢。
山、森、仲間達と別れを告げて、それでもその夢を追い求めます。
念願かなって、小さな木は都会に運ばれました。
そして店先で小さな家族と出会い、小さなマンションのその家族の部屋へ。
そして小さな兄妹に素敵に飾りつけられてとっても幸せなクリスマスの夢が叶うのです。
 ここでお話しはめでたしめでたしで、終ります。

小さくても必要としてくれる人達がいて、それに相応しい素敵な夢が叶う場所があること。
願えば、夢は叶うものだということを子供に伝えたいとこの絵本から感じました。
幼い頃に夢を描いたこと、夢は信じていれば叶うものと信念を抱いてきた子供時代。
大人になってから、そういう昔を忘れがちです。
皆さんはいかがですか?
 今年夢を見ていたこと、来る新年に抱く夢。
それは幼い頃に抱いた夢への強い信念を思い出したら、勇気が湧いて実現に一歩近づくかもしれない。
そんなことをふと感じました。


無垢の手作りオーダー家具・オリジナル無垢材家具通販の活木工舎

2007年12月21日

デンマークモビール

 デンマークの切り絵のモビール、ご存知ですか?
興味ある方は検索してみてくださいね。
「デンマーク 切り絵 モビール」で
結構様々なホームページがヒットします。 
活木工舎では年間通じて3種類のモビールを窓辺で飾っています。
それぞれ別の場所に飾っているのですが、
クリスマスシーズンは、ある窓辺だけには、更に特別に1つ追加して飾ります。
threeking2.jpg
追加して飾るのは、イエス・キリストの生誕時に訪れた東方の三人の賢者。
ちょうど正午過ぎになると、王冠や星に陽光があたりキラキラ綺麗に見えます。
threeking1.jpg
新婚旅行で訪れたクリスマスシーズンのコペンハーゲンで、各家庭や市庁舎の窓辺には、窓格子の一枠ごとにモビールを飾っているのを目にしました。
つい、それに感化されて実は、土産店で購入した思い出のモビールです。
今月は息子の生誕月。
クリスマスを祝うというよりも、この時期の思い出を懐かしむことの方が
多い私達です。


無垢の木の手作り注文家具・通信販売の活木工舎

2007年12月20日

フレンチ気分

 先日、所用で東京・虎の門まで日帰りで行ってきました。そして久しぶりにゆったりとした場所でランチをとりました。
 久しぶりに、その好みからか勘が働いたのか、いつも通る道に面しているビルの
地下駐車場出口のその奥が視界に入りました。
 なにやらパリの雰囲気が漂うのです。歩を進めると別のビルの地下入り口に。
そして、気になるお店の5m前で、フランス語で話し込む欧米人の男性が二人。
(どうも今しがたお店から出てきた様子)
lepetit.jpg
 もしや!とメニューボードを覗くと、意外にもランチメニューはパスタ。
メニューボードはフランス語と日本語の併記でした。
ここはトラッテリア?ビストロ?よくわからないけど在日外国人が利用するお店の
雰囲気もあり、思いきって店内に。
いきなり、フランス人らしきギャルソンがテーブルに案内してくれました。
 ペンネアラビアータとミネストローネとコーヒーのセット1050円をオーダーしました。
コーヒーか紅茶と訊ねられた際、ひそかにフレンチコーヒーかエスプレッソが出てくると期待してコーヒーをオーダーしましたが、なんと出てきたのはアメリカンコーヒーでした。(がっかりしましたが、値段的には当然かと)
店内には日本人の他、在日欧米人らしきお客様も多く利用されていました。
実は、私は比較的フランス映画を初め、フランス文化が好きです。(とってもフランス語は全然わかりませんが…。)
ということで帰宅して木を活かす職人に「在日欧米人向けのビストロでランチを食べたこと。ニッチなマーケットに事業展開しているお店のこと」を話すと「あのガレットのお店に似ているね!」と云われて気付きました。

東京でネイティブなフランス語を耳にしたい方、フランス語圏の方の利用するお店に行ってみたい方に”気分はフレンチ”になれる場所をお教えしましょう。
コンセプトがしっかりしている、内装や雰囲気はフランスを感じさせる、そしてメニューはフランス語がべースで、フランス語圏のギャルソンがいて、来店客で賑わっていて、フランス語圏のお客様も来店しる点が共通しているこの2店。
  1. ル・ブルターニュブルターニュ地方のガレットやクレープが味わえます。
  2. ル・プティ・トノーワインと料理を軸にしたパリのビストロのようなお店。朝昼夕とメニューが豊富。
両方とも都内に数店舗あるようです。詳細はそれぞれのホームページをご参照ください。
もうすぐクリスマス。いつもと違う雰囲気のお店で素敵な美味しいフランチテイストのランチやディナーはいかがですか?



無垢の木を使った職人手作りの家具。オーダー家具工房 活木工舎

2007年12月17日

絵本紹介『お祭りにいけなかったもみの木』

寒さが更に厳しさを増してきました。
今年は例年よりも少し遅かったのですが、昨日は木を活かす職人は、
スタッドレスタイヤに交換をいたしました。
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今月頻繁ですが、またまた絵本紹介を致します。
『お祭りにいけなかったもみの木』(作:市川里美 訳:角野栄子 出版:偕成社 初版2000年11月)
著者は何と日本人なのですが、原書はフランス語。岐阜出身で渡仏し、パリに住み独学で絵を学んだ女性。

あらすじは、クリスマスに森に残ったモミの木の話。
クリスマスが迫る時期、森のもみの木達は、クリスマスのお祭りのことで話しに夢中。
誰も見たことがない”お祭り”でどんなふうなドレスで着飾ってもらえるのか夢をみます。
「花一杯」「夕焼けにひかるドレス」「きらきらかがやくお星様」など。
もみの木達が、いろいろ願いを口々にしている中で、黙って小さなもみの木は話を聞いています。
ある日のこと、車が1台訪れ、ギーギーガーガーと音と共に小さなもみの木のそばにいた、
他のもみの木達が切り倒され、お祭りに出かけていってしまいます。
残されたのは年老いたモミの木と小さなモミの木。
残されたもの同士でどんなドレスを着たいか、また話をします。
そしてある日、雪が降り、2本は白く輝くドレスを。
更に年老いたモミの木には、小鳥達が沢山あつまり枝にとまります。
そして仲良くクリスマスを過ごすのです。

もみの木の絵本をこれまでもご紹介していますが、
皆、取り残された森のもみの木が主人公。
tree_orn.jpg
活木工舎のモミの木は、立ち木です。なので戸外にあります。
八ヶ岳おろしなど北風の強風が吹く地域なので、飾りつけは控え目にしています。
今年は、柏崎で震災にもめげずに頑張っていらっしゃるブログ仲間の”シュークリームママ”さんからクリスマスオーナメントを頂いたので、一緒に飾っています。
シューママさん、ありがとうございます。
工房の庭には花がない時期なので、モミの木のそこに華やかさがあり、ホッとします。


オーダー家具工房・オリジナル手作り家具通販の活木工舎

2007年12月13日

桃のシフォンケーキ

息子が図書館の絵本『おたすけこびと』(作:なかがわちひろ絵:コヨセジュンジ徳間書店)の影響で、ケーキ作りに興味を抱きました。
この絵本はかわいい100人位はいる小人達が、多様な工事用特殊車輌車
クレーンやブルドーザー、シャベルカー、ダンプトラック、ポンプ車など駆使して、大勢の小人達が連携して協力してスポンジを焼き、
注文主の人間用デコレーション誕生ケーキを作る過程が描かれている内容です。
先々週の日曜日、プリンを食べたいと言い出しおさまりがつかない息子に、その場でカスタードプリンを作りました。
そしてこの絵本を何回も読み聞かせをせがまれ、読んでいるうちに
私が「今度、一緒にケーキ作ろうか?」と。「つくるぅ~」という息子の返事に、先週の日曜日シフォンケーキを久々に焼きました。
peachcake.jpg
夏に近隣が産地の完熟桃を水煮して、冷凍保存しておいたので、それをピューレ状にし、桃のシフォンケーキを作りました。
作り方はオレンジシフォンケーキのレシピを参考に、アレンジ。
余ったピューレは、生クリームと一緒にデコレーション。
桃が入っているので茶色のスポンジとなりました。
シフォンケーキ作りはいろいろ材料のアレンジが楽しめ、私は大好きです。
だけどこの桃シフォンは、あと作るチャンスは1回分のみ。
材料を夏に調達し、違う季節に振り返りながら食す。
保存加工ならではの楽しみです。

もうすぐ息子の誕生日。
今度は何ケーキを焼こうかと思案しています。


無垢の木製椅子・スツール・ベビーサークルの活木工舎

2007年12月11日

絵本紹介『パセリともみの木』

今日は久しぶりに午前中から降雨でした。
昨今は乾燥気味なので、良かったです。

 12月に入り市内の図書館へ行くと子供図書コーナーは、クリスマスの本で埋め尽くされた書架。
あえて「木」にまつわる絵本ばかりチョイスして、借りてきています。
本の貸し出し期間は3週間。もうそろそろ返却日が迫っている絵本がたくさんあります。
 今月は掲載ペースを早めて、もみの木をテーマにした絵本を多く紹介したいと考えています。
『パセリともみの木』(作・絵ルドウィッヒ・ベーメルマンス 訳ふしみ みさを 出版:あすなろ書房 初版2007年4月10日)
book_paserimomi.jpg(撮影12月8日土曜日午前)
ルドウィッヒ・ベーメルマンス氏は(1898-1962)オーストリア生まれの絵本作家で、16歳で単身渡米。ベストセラーの「げんきなマドレーヌ」(福音館)が特に有名です。
自由な筆致で描かれた野草や、鹿達の表情がとても魅力的です。
個人的に興味がある箇所ですが、
製材された板を運ぶ人、家具職人とその工房、暖炉など
木が人々の生活に密着していることを描いている場面の絵が
とってもわかりやすく、木を切ることの意義を伝えてくれます。

鹿はパセリを好むようです。
そして主人公のモミの木の周囲にはたくさんのパセリが生えています。
モミの木とパセリを好むある鹿の物語。

深い森の外れのきりたった崖で育ったモミの木。
厳しい自然環境の中で生き抜くために、岩の奥に根を張り続け
木は成長します。
森のまっすぐに成長した木々は、何代にも渡って人間に切り倒され、
製材され、家具や玩具、馬車、船、橋、マッチや紙、家、薪になっていきました。
残されたモミの木はどんどん成長し、そこに鹿が住み着くようになります。
パセリが好物の鹿。ここは鹿にとっての天敵の人間の猟師からも守られている場所。
ある日、とうとう猟師がこの場所を見つけ、猟にきてしまいました。
その時に、標的となって猟銃を向けられた鹿を、
奇跡を起こしてもみの木が助けます。
鹿とモミの木がいつまでも仲良く暮らし続けたお話しです。


クリスマスプレゼントに無垢の木の子供椅子はいかがですか?活木工舎

2007年12月10日

ハイジの村

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先日、大変お世話になっている神奈川県の知人I様ご家族が、
山梨県立フラワーセンター”ハイジの村”にお越しになられるとのことで、
お誘いを受け、行ってきました。
実は、ここは工房から車で約5分の場所にあります。
が、機会がなくまだ一度も入ったことがありませんでした。
今回初入場となりました。
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現在『アルムの森の星祭りーおとぎの国のクリスマスー』が今月27日まで夜間営業をしています。
イルミネーション・ディスプレイのコンテストも兼ねている催事のようです。
皆さんもいかがですか?夜間21:30までの営業です。
ご参考までに当地明野は現在は日没が5時15分過ぎくらいです。
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当地、山梨県明野町は、明かりがなければ満点の星空を仰ぐことができます。
ということでイルミネーションの明かりで星は見えにくかったですが、イルミネーションが綺麗でした。
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あまり時間がなく、じっくり見る、撮ることはできませんでしたが、カメラ機能の夜景モードを試してみました。
無料入場券を頂いたので、開催期間中に夜景撮影のリベンジを図りたいと、夫婦で計画を立てています。
(ご多忙な中、I様お誘いくださりありがとうございました)


活木工舎オリジナル家具製品の受注製作いたします。通販ページをご参照ください。

2007年12月 8日

絵本紹介『わたし クリスマスツリー』

クリスマスシーズン到来ですね。
子供たちにとっては、サンタクロースがやってくる楽しみな日。
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今日は新装版『わたし クリスマスツリー』(作・絵 佐野洋子 出版:講談社 初版:2006年10月20日)
をご紹介します。
この絵本は全国学校図書館協議会選定図書でもあります。
とっても心が温まる素敵なストーリーで、
お子様とご一緒に読んで欲しいお薦めの本です。
佐野洋子さんは『100万回いきたねこ』で有名な絵本作家。
ちなみに私はこの方のエッセーも好きです。
(下世話な話ですが、詩人谷川俊太郎氏とご夫婦だった時期もある方です。)

さて絵本のあらすじは。
山のふもとの雑木林が舞台です。
そこには「わたしクリスマスツリーになるの」が
口癖のクリスマスツリーになることを夢見るモミの木が立っています。
モミの木が新芽の頃から、その成長を見守ってきた老木と
どんぐり(の)木のおばさん。
赤い実をつけたつる草がモミの木の枝を借りようとすることを拒み、
営巣しようとする小鳥達にも断り、遠くを通り過ぎる貨物列車を眺めながら、いつのひか
クリスマスツリーになる日を待ちます。
そしてある日、モミの木が載った貨物列車をみかけ、乗り遅れまいと、
自分で根を抜き、駅まで歩き出します。
駅までたどりついたものの、結局元の居場所に戻ります。
そして、そこで初めてリスや、小鳥をはじめとする仲間達に
飾り付けられて素敵なクリスマスツリーになれるのです。
ワクワクする展開。もみの木の心理描写。
仲間の温かい言葉。
「わたし, クリスマスツリーに なるために うまれてきたの。」(『わたしクリスマスツリー』(作・絵 佐野洋子)より抜粋)
モミの木の描く将来の夢。それをあきらめない思いもあります。
またそれを優しく見守る仲間達。受け入れる仲間達。
子供たちに伝えたい、まるで大切な宝石のような思いがちりばめられている絵本です。


無垢の木の子供椅子やベビーサークルをお作りします。活木工舎

2007年12月 7日

味噌作り作業

木を活かす家具職人は、コーサク村という味噌作りの会に参加しています。
仲間で畑で大豆を育てて、その大豆で味噌を作ります。
ほぼ月に1回東京や神奈川から、そして地元に住んでいる人達が集まり、作業をします。
(ちなみに我が家の味噌汁は、このお味噌を使って作っています。)
先日は大豆の選別作業がありました。
daizu1.jpg
daizu2.jpg陽光降り注ぐ中、皆で輪になってひたむきにコツコツとまめまめしく、作業を進めていきます。
瞬時に使える大豆を判別し、手作業で選分けていきます。
kosakuvillage.jpg
ちょうどここの敷地内の白樺が落葉していました。
広大な風景を見ながらの作業は、とても気持ちが良いことと思います。
(というのは私は、息子同伴で撮影しにお邪魔しただけで、何も手伝っていないのです。あしからず…)
daizu3.jpg
お昼になったので、一同クラブハウスへ直行します。
(クラブハウスでは賄い人さん達が腕をふるっておいしいランチを準備してくれているのです)
まだ、作業は途中。
お昼休みにいってらっしゃい。


無垢の木で作るオーダー家具専門店 活木工舎

2007年12月 5日

紅葉・落葉

1202kobo.jpg
昨日は工房周辺は晴天でしたが、南アルプスを眺めていると、低い地域に雲が停滞していました。
早朝甲府方面に出発したら、まさに韮崎市付近になって靄の中。霧の中を運転しました。
改めて、我が工房の付近は標高が600m位あることを認識させられました。
1202koyokobo.jpg
今日は穏やかな朝でしたが、正午近くから強風が吹き、木枯らしです。
先週からクヌギの木を始め、敷地内の木々が紅葉し、徐々に風に舞ってどんどん落葉しています。
1202kanban.jpg
朝日があたると紅葉した葉葉が黄金に映え、とても綺麗です。常緑樹と対比的な風景です。
これもほんの一時のこと。
刻々と変化していく冬のはじまり。落葉樹も冬を迎えました。
活木工舎の看板脇のモミの木が出番を待っているかのように見えてしまいます。

無垢の木で作るオーダー家具専門店 活木工舎

2007年12月 4日

CD紹介『アーネスティ・アンダーソン』

私の大好きな女性ジャズシンガー。
21歳の頃に出会い、当時から、アーネスティ・アンダーソンのCD等は、国内盤リリースがなくて
80年代後半から90年代前半にかけて、渋谷のタワーレコードや吉祥寺ディスクインや
今はない六本木WAVEなどの輸入版コーナーをのぞいて、やっと全部で3枚アルバムを手に入れた思い出があります。
cdernestine.jpg
一番最初に出会ったCDが「ネヴァー・メイク・ユア・ムーヴ・トゥー・スーン」で
収録曲の「ホワット・ア・ディファレンス・ア・デイ・メイド」「アズ・ロング・アズ・アイ・ライヴ」「オールド・フォークス」は
特に好きです。
ちょうど大学時代先輩に借りたCDの中にあり、聴いた途端にこのアーティストにはまり、
借りたCDと同じものを探し買い求めた記憶があります。
ただ、これをどの先輩が紹介してくれたのか忘れてしまいましたが...。
このアーティストと出会える機会をくれた先輩には感謝しています。
いつか来日したらライブにと夢を描いていましたが、ご縁がなく未だにライブで聴いたことはありません。
(すでに往年なので、もう無理かもしれないです。)

(写真:活木工舎オリジナル製CDラック)


2007年12月 1日

絵本紹介『モミの木』

12月に入りましたね。早速クリスマスシーズンを意識していろいろ集めてみました。 今月はクリスマスにちなんだモミの木の絵本紹介をどんどんしていきます。 新装版『モミの木』(原作:アンデルセン 絵:バーナデッド 訳:ささき たづこ 出版:西村書店 初版:1999年11月1日)
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森の中のいっぽんの小さいモミの木が主人公です。
背の高い松や太いモミの木がそびえる中で、早く成長して大きくなりたいと願うモミの木。
毎年秋になると何本かのモミの木が伐採され、どこかに運ばれていくのを
疑問を持ってモミの木は成長していきます。
春におとずれるこうのとりは、船のマストがもみの木の匂いがしたという話をし、
雀たちは暖かい部屋で飾りつけられたモミの木の話を。
そして、とうとうモミの木は切り倒されます。
綺麗にクリスマスの飾り付けをされたモミの木は
嬉しくてたまりません。翌日もきれいに飾りつけられると夢を抱きます。
しかし、祭りの後。次の日には屋根裏に運ばれ、
そこで森やお日さまのことやことりのはなしなどネズミ達に話をします。
やがて屋根裏の清掃でモミの木は庭へ移動します。
そして、最後にむかしのことを思い出しながら、焚き火にされ
燃え尽きます。
アンデルセンは童話集で子供の頃親しんで読んでいましたが、記憶では
この「モミの木」は読んだことがなかったのでワクワクした気分でした。
クリスマスツリーの役目を終え、朽ちていくモミの木を
モミの木の視点から心境を丁寧に描いた絵本です。
可愛いやさしいタッチのイラストが、屋根裏で朽ちていく、
焚き火にされることにモミの木が抵抗を感じていない
ありのままを受け入れるその姿勢を、明るく描いています。





無垢材のオーダー家具工房活木工舎